1 . 白ひげ海賊団船長と、 ページ2
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「グラララ、攻撃が効かねェ上にマルコ達に連絡する手段もねェとはなァ。とんだ不思議空間だ。」
チカチカと目が痛くなりそうな何も無い真っ白な部屋に、その白に映える黒髪のAと先程まで壁に向かって攻撃を仕掛けていた白ひげ海賊団の船長、エドワード・ニューゲートの姿が。
突然、気が付けば二人はポツンとこの部屋に居たものだからただただ困惑顔でお互いに顔を見合わせ、どうしたものかと首を捻る。
するとAの頭上にふわりと何やら書かれている紙が落ちてくる。その紙を拾い目を通せばそこには、
【「愛してる」とお互いに言わないと出られない部屋】
『私が、お父さんに…？』
「何だ簡単な事じゃねェか。」
未だ困惑顔で言うAとは裏腹に白ひげは再び笑い声を上げれば優しい表情へと変わる。
「大事な娘に言えねェ訳がねェだろうが。
愛してるぜ、A。お前が娘になってくれた事、嬉しく思う。」
目線を少しでも合わせるように白ひげはしゃがみ、真っ直ぐAを見つめてはハッキリと伝え、そのまま優しく頭を撫でてやる。
そんなAはパチパチと目を瞬かせた後、少しだけ顔を赤らめつつも嬉しそうに顔を綻ばせる。
『私も、お父さんに会えて良かった。愛してるよ』
「…グラララァ、こりゃ相当な親バカになりそうだ。」
『ぇ、ぅわっ！？』
ガチャリと扉が開く音と共に白ひげはひょいっとAを抱き上げる。
思考ごと固まりそうになるもAはチラと白ひげの顔を見上げて、抵抗しようと口を開いたが止めた。
まるで我が子を慈しむようなとても優しい表情にAは抵抗等出来る筈も無かったからだ。
「帰るか、扉も開いたみてェだしなァ」
『…うん。』
歩く度に揺れる振動と伝わる温もりにAは目を閉じ、身を委ねる様に白ひげに寄り掛かる。
こうして二人は無事、部屋から抜け出て船に戻るがAは暫くの間、白ひげに抱っこされていたとかされていないとか。
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アリス - リクエストいいですか？いいのならば、私サボ推しなので、サボと耳責めで。 (2020年2月2日 13時) (
レス) id: 4db94b3ad0 (このIDを非表示/違反報告)
jndream121118(プロフ) - リクエストしていいんかな…？いいんなら俺ミホーク推しなんで、「ミホーク」でDキスがいいっす。 (2019年10月1日 1時) (レス) id: 7551f19aa6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥さんが復活(プロフ) - 現世君さん» おあぁ…良かったです…。此方こそリクありがとうございました！ (2019年6月29日 19時) (レス) id: e9c12cde6a (このIDを非表示/違反報告)
現世君(プロフ) - 蒼い鳥さんが復活さん» リクやって頂いてありがとうございます!マルコの現実逃避辺りからおもろかったです笑またなんか思い付いたらリクさせて頂きます! (2019年6月28日 6時) (レス) id: 6fd2ddfd74 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥さんが復活(プロフ) - 現世君さん» おあぁ…ありがとうございます…！！リクエスト承りました！ (2019年6月26日 8時) (レス) id: e9c12cde6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼い鳥さんが復活 | 作成日時：2019年6月23日 15時
