夜 . 思ってた以上に、 ページ31
『�牋�魔の実�瓠△任垢�？』
お馴染み、この世界での聞き慣れない単語に、首を傾げた。
食堂にて、食後の珈琲を飲みながら、マルコさんからあの鳥の姿に変わったその理由を聞いていた。
…理解出来たかどうかは兎も角。
「あァ。その実を食った事で能力の力を得たンだよい。能力、つっても様々な種類があって、俺は�猊垰狡鮫瓠�
そう言ってから片手をあの青い炎を纏い、不意に少し離れた場所に目線を送っては、
「後、ジョズも�牋�魔の実の能力者�瓩如◆�
パキパキパキ＿＿＿＿＿＿！！
「�爛瀬ぅ筌皀鵐畢瓩吠儔十侏茲襦�」
そう瞬く間に腕を変化させるジョズさん。
『綺麗、ですね…！それに、凄く強そうです。』
「……そうか？」
ジョズさんの問いにコクコクと頷けば、彼は照れ臭そうに顔を背けた。
勿論、既に腕は元通りにしてから。
そんなジョズさんの反応を見てか、イゾウは
「…お嬢は天然タラシだなァ。」
そう沁々と呟いていた。
「ソコがAちゃんのイイ所じゃないの〜。
俺も能力者になって『素敵ー！』とか、褒められてェ…。」
「キモイ顔で言ってんじゃねェよいサッチ。
お前には一生無理だ。」
「お慈悲を下さいお慈悲を」
両手で顔を覆っては泣くフリをするサッチさんにマルコさんは呆れた眼差しを送ってはまた視線を変えて、
「それと、この寝てる奴も能力者だい。」
『エースさんも？…どんな能力なんですか？』
マルコさんは皿に顔を突っ込んで寝ている(普段からそうらしい)エースさんの背中を容赦無く叩きながら
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿炎、火の能力だよい。
そう答えた。
背中を叩かれたエースさんは「ブフッ」と呻き声を上げ、ガバリと勢いよく顔を上げる。
「寝てねェでさっさとメシ食えよい。」
「んァ…？おぅ、分かっ」
「「「いや寝んのかい！！」」」
再び皿に顔を突っ込んだエースさんの反応にどっと笑いが起こる。
＿＿＿＿＿ヒュッと小さい悲鳴の声は誰にも聞こえないまま、掻き消えた。
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毒林檎 - 面白い！この夢主ちゃんのさっぱりした性格がすきだぁ！ (2019年7月14日 10時) (
レス) id: e2c6813810 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥さんが復活(プロフ) - 二次元＝オタクの聖地さん» 有難うございます…！！！全力で頑張ります！！！ (2019年4月28日 23時) (レス) id: e9c12cde6a (このIDを非表示/違反報告)
二次元＝オタクの聖地 - とても面白いです！！更新頑張ってください！！ (2019年4月27日 20時) (レス) id: 205eee0660 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼い鳥さんが復活 | 作成日時：2019年4月27日 2時
