【w.r.w.r.d】俺の同僚のアイツがこんな奴な訳が無い！【t.n】

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「...で、話すの？」

「ほんとは言いたくないんだが被害拡大しないようにな」

「なんの被害よ...」


ため息をつくAにトントンは苦笑いをする。グルッペンがAに密着するように座り、若干Aは鬱陶しそうだ。

グルッペンとAの会話を右から左へと流して聞いていると、トントンの耳にドタバタと階段を降りることが入った。


「ちょっ、トンち来とるん！？まじで！？」

「大先生静かに降りて！うるさい！」

「あっあぁ...ごめんて...」


叱るAと、トントンには信じられないほどに罪悪感に溢れた謝罪をする鬱。

それを見たトントンは声が出ず、無意識に鬱を軽蔑するような目を向けていた。その視線に気づいた鬱はトントンの方を見てなんやねん、とへらっと笑った。


「...何でここに大先生おんねん」

「え？いやぁ、まぁ、ね？」

「大先生紅茶いる？出そうか？」

「あ、頼んでもええ？」

「薬入れとくね」

「待ってや俺死んでまう」

「あははっ、グルッペンには薬と言っても過言ではないほど砂糖入れたけどね」

「お前、本人がいる前で言うもんじゃないぞ」


グルッペンは軽くAの頭をつついた。

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2日で殿堂入りとか思ってなくてちょっと焦ってますあわあわ早く完結させよう

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