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鬱先生 side
鬱先生「なーんで僕が国王の首取らなあかんねん。」
仕方ないやろ、暇なん大先生だけなんやからな？、とインカムからため息の混じったロボロの声が聞こえた。
鬱先生「近距離無理なんやけど」
大丈夫大丈夫、ひとらんがついてるから、なんて声が聞こえた。
僕要らんかったくない！？ねえ！！！と訴えても話を聞いてくれず、強制的にインカムを切られた。
鬱先生「うっわー...めんどくさいやつやん...」
ひとらんらん「なーにがめんどくさいの？」
鬱先生「おぅわっ！？」
ひょこっと現れたげどちゃんに驚き、声を上げた。
急に現れるのは心臓に悪いからやめてや...！！！！
ひとらんらん「ほら、行くよ」
鬱先生「あぁ！ちょっとまって！！！」
鬱先生「とりあえず周りの兵士はやったけど...城の中にもおるはずやからな」
ひとらんらん「知ってる。俺が先に入って兵士倒すから隙を見て国王撃って。」
鬱先生「分かった。」
窓を割り、城の中へとげどちゃんが消えたのを見届けた。
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作者名：くるす*
| 作成日時：2018年2月28日 23時
