【実況者】【wrwrd!】とある2人のなんとか事情 (ページ13)

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13個目ページ13

トントン side

トントン「ほんで？他国の姫と友人のように話してどういうつもりや」

エーミール「あぁ、彼女が姫であることは知ってるんですね」

オスマン「...まぁ、自己紹介した時にセシルさんの妹言うてたしな」

エーミール「ふーん...」

敬語になり、いつものような素っ気ない態度を取りだすエーミール。

彼の目に映っているのは、この国の城だった。

エーミール「...まぁ、簡単に言うとただの友人です。基本的に調査以外での外出はAのところに来てます」

グルッペン「なぜ知り合いだったんだ？他国の姫と関わる機会などないだろう」

俺達はまだ関わったことがあるとして、パーティにも出席せず、他国の姫のことなど話したこともなかった。

どこで知り合ったのか、とグルさんは言いたいんだろう。

エーミール「...大学からの友人です。旧友、という訳では無いですね。卒業後も頻繁に会ってるので」

トントン「国のお姫様がそんな大学に通えるん？無理やろ」

エーミール「さぁ...？どうでしょうね」

にっこりと笑い、これ以上触れるなとでも言うように彼は言った。