9話 ページ10
Aside
A「お母さん!今日はお母さんの誕生日でしょ!
だから渡したい物があるの!」
母「本当?それは楽しみだわ。」
姉は母の顔をみてニコニコと笑った。
A「持ってくるからちょっと待ってて!」
私は居間を出て贈り物を取りにいく。
贈り物を手に取り、戻ろうとすると、
ドンッ!!!
と、戸が勢いよく蹴破られたような音がした。
A「!!!」
私は慌てて居間に戻った。
バンッ__
戸を開くとそこには、
赤い目を光らせているなにかが、父さんと母さんを噛み殺していた。
A「っ、、、、」
震えが止まらない
恐怖で体が動かない
なんなんだあの化け物は………
智夏「Aっ、、!!」
A「姉さんっ、、!!」
智夏「私のことはいいから逃げてっ、、!!
うっ!!!」
長い爪が姉さんの腕を切り落とす。
A「っ、、、でっ、でもっ、、」
智夏「いいから逃げるのよっ!!!」
A「っ、、、、
わかっ、た……」
私は姉を逃げた。
母に渡すはずだった贈り物を強く握り締め、
ひたすら暗闇の中を走った。
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冨岡ちゃん(プロフ) - あやねこさん» ありがとうございます!初コメント凄く嬉しいです!頑張ります! (2020年5月28日 23時) (レス) id: 1c3f256d84 (このIDを非表示/違反報告)
あやねこ - 錆兎ぉぉぉぉぉ!!!!(泣)相っ変わらずイケメンだなぁ(泣)最新頑張ってください!! (2020年5月28日 20時) (レス) id: c3109a0615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冨岡ちゃん | 作成日時:2020年5月10日 22時