46話 ページ47
Aside
…い！おき…っ！おい…！
Aっ！｣
A「！！！！」
義勇「起きたぁぁぁあ！よかったぁ〜｣
錆兎「大丈夫か？」
A「さび…と？」
錆兎「なんだ？どこか痛いのか？｣
A「錆兎っ、、！！！！」
私は錆兎に抱き着く。
A「錆兎っ、錆兎っ、、、錆兎っ！！！」
錆兎が生きてるっ…
錆兎「どうしたんだA、木から落ちて頭打ったか？」
A「木から落ちた…？」
義勇「木登りして遊んでたらAが足を踏み外しちゃって落ちたんだよ！ほんと心配したんだから。｣
A「ご、ごめん…」
どういうこと？
私は任務で列車に乗っていたはず…
錆兎「じゃあそろそろ帰ろう。
今日はAのお母さんの誕生日なんだろ？｣
A「えっ…」
義勇「帰ろ帰ろ〜」
私は状況が理解出来ていないまま、とりあえず2人に着いていく。
錆兎「じゃあまたな！！」
義勇「うん！｣
A「ばいばい…」
分かれ道で挨拶を交わし、2人は帰っていく。
この道、懐かしい。覚えている。
この道を真っ直ぐいったところに私が家があるはずだ。
私は歩き出す。
A「あった…」
私の家は昔と変わらず、そこに建っていた。
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ＿＿＿＿＿
A「ただい…ま…」
返ってくるはずのない言葉を発した。
はずだったのに、
智夏「A、お帰り。｣
A「っっ、、！！！」
素敵な笑顔であたたかい言葉を返してくれた。
涙が溢れてきて止まらない。
A「智夏姉さんっ！！！！！」
私は智夏姉さんの胸に飛び込む。
智夏「あらあら、どうしたの？急に寂しくなっちゃった？」
そう言いながら、頭を優しく撫でてくれる。
知夏「ほら、今日は母さんの誕生日よ。
あれ、渡すんでしょ？」
渡せずにいたあの赤いリボン、、、
A「うんっ！！！！」
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冨岡ちゃん(プロフ) - あやねこさん» ありがとうございます！初コメント凄く嬉しいです！頑張ります！ (2020年5月28日 23時) (
レス) id: 1c3f256d84 (このIDを非表示/違反報告)
あやねこ - 錆兎ぉぉぉぉぉ!!!!（泣）相っ変わらずイケメンだなぁ（泣）最新頑張ってください！！ (2020年5月28日 20時) (レス) id: c3109a0615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冨岡ちゃん | 作成日時：2020年5月10日 22時
