40話 ページ41
炭治郎side
伊黒「一条まで…!」
不死川「切腹するからなんだと言うのか。
死にたいなら勝手に死に腐れよ。
なんの保証にもなりはしません。」
煉獄「不死川の言う通りです!
人を喰い殺せば取り返しがつかない!
殺された人は戻らない!」
御館様「そうだね。
確かに人を襲わないという保証ができない。
証明ができない。
ただ、人を襲うということもまた証明できない。」
不死川「!!!」
御館様「禰豆子が2年以上もの間人を喰わずにいるという事実があり、禰豆子のために4人の命がかけられている。
これを否定するためには、否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない。」
御館様はなぜこんなにも俺たちの味方でいてくれるのだろうか。
不死川「…っ、」
御館様「分かってくれたかな?」
不死川「分かりません御館様!
承知できないっ、」
ザシュッ_____
なにしてるんだ?
傷だらけの人は自分の腕を自分の刀で斬っていた。
不死川「俺が証明してみせますよ!
鬼というものの醜さを!御館様、失礼仕る。」
そう言って箱を持って日陰の方へいってしまった。
不死川「おい鬼!!飯の時間だぞ!!喰らいつけ!!」
グサッ___
ポタポタ____
炭治郎「!!!禰豆子っ! やめろぉぉおっ!!!」
血が箱の中へ流れ落ちていく。
ガンッ_______
炭治郎「ガッ…」
蛇を連れた人に抑えられて、息ができない…動けない…
不死川「出てこい、鬼ィ!!!
お前の大好きな、人間の血だァ!!」
傷だらけの人が外から数回刺した後、
箱の扉を開けると、禰豆子が出てくる。
禰豆子「うぅぅぅ、、、」
血がポタポタと出ている腕を禰豆子の前に突き出す。
禰豆子っ、、喰うな、、、絶対に喰うなっ、、
禰豆子「うぅぅぅっ、うっ、うぅぅぅ、」
荒い息遣いをしながら禰豆子は必死に耐える。
炭治郎「グッ、」
胡蝶「伊黒さん、強く押さえすぎです。」
伊黒「動こうとするから押さえているだけだが?」
俺を押さえる力はどんどん強くなる。
だけど、
炭治郎「がぁぁぁ…!」
胡蝶「竈門君!?」
炭治郎「あぁぁぁぁ!!」
ブチッ___
俺は腕を縛られてる縄を力でちぎった。
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冨岡ちゃん(プロフ) - あやねこさん» ありがとうございます!初コメント凄く嬉しいです!頑張ります! (2020年5月28日 23時) (レス) id: 1c3f256d84 (このIDを非表示/違反報告)
あやねこ - 錆兎ぉぉぉぉぉ!!!!(泣)相っ変わらずイケメンだなぁ(泣)最新頑張ってください!! (2020年5月28日 20時) (レス) id: c3109a0615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冨岡ちゃん | 作成日時:2020年5月10日 22時