26話 ページ27
Aside
A「錆兎っ、、、錆兎っ!!!」
だめっ、…錆兎がっ…
この時、錆兎から離れていったのは私たちの方なのに、
私には錆兎がどこかへいってしまうような、
そんな感じがした。
___________________
義勇side
どれくらい走っただろうか。
俺はAを抱えてひたすら日がいちばん早く出る東の方へ走った。
眩しい光が俺らを照らす。
義勇「はぁはぁはぁはぁっ、」
俺はAを木の横に座らせる。
俺もその横に倒れるように座る。
義勇「Aっ、だいっ、丈夫かっ……!?」
A「うん、ありがとう…」
義勇「よかったっっ、」
息が整ったところでAの手当をする。
義勇「これ、さっきの鬼にやられたのか?」
額には爪が深めに入った傷があった。
Aはコクリと頷く。
A「あんな大きい鬼をみたことなくて、
パニックになっちゃってっ、、
姉さんのこと思い出しちゃったの、、
それで錆兎が助けてくれた、、、」
錆兎大丈夫かな…
A/義勇 「………………」
A「手当ありがとう。私錆兎探してくるっ、」
義勇「ちょ、A!まだ怪我がっ!!」
彼女は俺の声を聞かずに行ってしまった。
そしてそのまま2人に会うことなく、7日間が終わった。
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冨岡ちゃん(プロフ) - あやねこさん» ありがとうございます!初コメント凄く嬉しいです!頑張ります! (2020年5月28日 23時) (レス) id: 1c3f256d84 (このIDを非表示/違反報告)
あやねこ - 錆兎ぉぉぉぉぉ!!!!(泣)相っ変わらずイケメンだなぁ(泣)最新頑張ってください!! (2020年5月28日 20時) (レス) id: c3109a0615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冨岡ちゃん | 作成日時:2020年5月10日 22時