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22話 ページ23

Aside



次の日から私たちは錆兎と共に鱗滝さんに教わったことを

毎日繰り返した。






錆兎「知識として覚えるだけじゃ駄目なんだ。

血肉にたたき込むんだ。」




A「血肉にたたき込む…」





錆兎「死ぬほど鍛える、それしか方法はない。」








それから私たちはお互いを見合って、

無駄な動きや癖がついているところなどを指摘しあった。






そして半年後、私たちはもう一度岩の前に立った。







体内の血の巡りと心臓の鼓動を早くする。


そしたらすごく体温が上がって人間の体のまま鬼のように強くなれる。


とにかく肺を大きくすること。


血の中に沢山沢山空気を取り込んで血が驚いたとき、

骨と筋肉が慌てて熱くなって強くなる。


それが全集中の呼吸。









A「よしっ…」




もう前の私とは違う。




私は変わったんだ。




刀を強く握り締める。








A「ヒュゥゥゥ___」







できるっ、わたしならできるっ____





A「はぁぁぁぁあ!!」















スパンッッッッ________









A「っ!!!!!






きっ、斬れた…」







私の刀は岩を斬った。







A「やっ、やったぁぁぁ…」





私は泣き崩れた。







頑張ってきてよかったっっ…











鱗滝「A、お前はよくやったっ、、、


最終選別にいくのを許可するっ、、」





A「はっ、はいっ!!」





私は鱗滝さんの胸に飛びついた。





鱗滝さんは頭を優しく撫でてくれた。

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冨岡ちゃん(プロフ) - あやねこさん» ありがとうございます!初コメント凄く嬉しいです!頑張ります! (2020年5月28日 23時) (レス) id: 1c3f256d84 (このIDを非表示/違反報告)
あやねこ - 錆兎ぉぉぉぉぉ!!!!(泣)相っ変わらずイケメンだなぁ(泣)最新頑張ってください!! (2020年5月28日 20時) (レス) id: c3109a0615 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冨岡ちゃん | 作成日時:2020年5月10日 22時

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