【刀剣乱舞】来派の母上様【男主】

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「つつつ妻ってどういうことだ？！俺がいつ弟をあげたんだ？！」

鶴さんが声を荒らげて追い詰めると明石は「何を今更？」という顔で言葉を出した。


「？来派に来てからですけど？あ、挨拶するんわすれておりましたわ(笑)

お義兄様改めてよろしゅうお願いします (笑)」

「その(笑)腹立つー！コイツ俺以上に腹立つんじゃないか？！お義兄様になるつもりはない！！！！

蝶羽は渡さな

「じゃ！奥様をお迎えに出陣する人ー！」

あるじいいいいい…！！初めて君を主と呼びたくない気分だ…！！！」


グダグダいじけている鶴丸を放置し出陣に呼びかけると蝶羽の顔見知りである数人が手を挙げる。

顔見知りでない奴も手を挙げてるが出陣したいだけだろう。下手に怪我されても困る。却下だ。

少し迷っていると鶴丸が立ち上がる。
それを見て手を挙げていた来派も前に出る。

正直明石も立ち上がる事に驚きだ。
立ち上がり後ろにいる鶴丸(お義兄様)の首元を掴んだ。

「ひえ…」

少し怯えている鶴丸には目もくれず明石は目をぱっちり開いて僕に目を合わせる。

…来派全員で目で行かせろと訴えてくるのは怖すぎる。
少し漏れそうだ。


「主はん、自分ら幸せピッピ家族とお義兄様連れて出陣しますわ。必ず妻連れてくるんでええですか？」

「おかあさま迎えにいくー！」

「また会えるのかー！楽しみだなー！！」


「…いい加減首掴むのやめてくれないか！」

「ん？お義兄様なにか言いはりました？」

「…いえ」

「そこで負けるなよ…んじゃ後二人！誰か行く？」


まだガミガミと言い合っているので放っておき、
出陣志願者を探す。

そうすると意外にも三日月おじいちゃんが口元を隠し怪しい笑いをしながら手を挙げていたので行かせることにした。

ここで断って祟られたら怖いしね。


それと燭台切光忠。鶴さんからなんか聞いてたりしたのかな？まあ良きとしてメンバーに入れとく。

「これでオケ？」

「まあ、ええんじゃないんですか」

「おかあさまに会えるんだ〜」

「蛍母さん大好きだったもんな！楽しみだな！」

「蝶羽ァ…いつの間にい…いや、寝.取りもあるな…」

「お義兄様、自分はちゃんと聞いとるで」

「ヒギャァァァ！！」

「ママポジションは僕なんだからね…！！いくら鶴さんの弟でもコレだけは譲れないかな…！！」

「はっはっはっ、さぞ美しいんだろうなあ。
鶴丸よ、俺も寝.取り参加するぞ」

「夫の前でそれ言えるってどんな神経しとんの…」



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