.�賢将� ページ43
.
「すっげー！！USJかよ？！」
長いことバスで話をしている中着いた場所は
USJの様な広さを保つ演習場
「水難事故、土砂災害、火事…etc.
あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演習場です、
その名も…
ウソ ( U ) の災害 ( S ) や事故 ( J ) ルーム ！！！」
「「「 USJだった…！！ 」」」
「スペースヒーロー、「13号」だ！」
雪だるまの様な格好をしたヒーロー
前も出てきたように名前は13号でありAと同期に当たる者だ
「13号、オールマイトは？
ここで待ち合わせるはずだが」
「先輩、それが…
通勤時に"制限"ギリギリまで活動してしまったみたいで、仮眠室で休んでいます」
『すまん！！終わりがけに少しだけなら
顔出せるから…本当申し訳ない！！』
「不合理の極みだなオイ」
「(まあ、念の為のAに起こったヴィラン襲撃等による警戒態勢…)
仕方ない、始めるか」
「分かりました」
13号は生徒達と向き合い話を始めた
「えー始める前にお小言を一つ二つ…三つ…四つ…」
( ( 増える… ) )
「皆さんご存知だとは思いますが
僕の"個性"はブラックホール、どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます」
「その"個性"でどんな災害からも人を救いあげるんですよね」
「ええ、…しかし簡単に人を殺せる力です、
皆さんの中にもそういう"個性"がいるでしょう」
人を殺す、という個性について話し始めると皆が
真剣な顔付きになり騒いでるものも居なくなる
「この授業では…心機一転！
人名の為に"個性"をどう活用するかを学んでいきましょう
君たちの力は人を傷つけるためにあるのでは無い」
_______13号！！
「救ける為にあるのだと心得て帰って下さいな」
カッコイイ！！
…
本丸side
「主ー？入るよー？」
そう呼びかけて返事が返ってこなくなり早3週間は経つ
そりゃ寂しいが主の知り合いであるヒーロー達により寂しさも埋められるような案件を提案され不満はない
慣れた手つきで濡れたタオルを持ちながら襖を引くと見慣れた光景に違和感を覚えた
「…？主？」
主はあまり動かずいつも顔は出ている状態なのだが今回布団が膨らんでいるだけで頭が隠れてしまっている
「主ー、それ苦しくない？ちゃんと出てきなよね、…ッ？！」
そう自分が言いながら布団を退かすと
その場には座布団が何重にも積まれているだけだった
「ね、ねえ！ちょっと皆、…！！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 135人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よしざあ(プロフ) - 晋陽さん» 喜んでもらえた様で何よりです！ありがとうございます！頑張りますね( ^^ ) (2018年3月21日 2時) (
レス) id: ab7b38fcd7 (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - 一気に読んでしまいました！とても面白いです！更新待ってます！ (2018年3月20日 18時) (レス) id: c1e93ed5ca (このIDを非表示/違反報告)
よしざあ(プロフ) - 加藤さん» 私が語彙力を低下させてしまったのか...！嬉しいお言葉ありがとうございます！私も300回くらい加藤さんに評価されたい！（？） (2018年3月11日 16時) (レス) id: ab7b38fcd7 (このIDを非表示/違反報告)
加藤(プロフ) - もうなんかすごい好きです(語彙力ｪ)更新の通知が来るたび正座してみてます。300回ぐらい評価したい (2018年3月11日 11時) (レス) id: 55ae45cac2 (このIDを非表示/違反報告)
よしざあ(プロフ) - ハリヤヤマさん» コメントありがとうございます。自己満で作った小説だったのですが楽しんで貰えていたのなら嬉しいです^ ^ (2018年2月28日 0時) (レス) id: ab7b38fcd7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：よしざあ | 作成日時：2018年2月26日 20時
