.�境将� ページ26
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「…、ホントに道案内するだけだからな。」
「そりゃもちろん、早く俺も帰りたいし」
「…はあ、分かった。現世までだな」
自分は交渉契約と共に手を差し伸べていた死柄木の手を握った、のだが
______ボロ…
「あぐッ？！」
「あーっははは、！！警戒心強い割には随分と信じやすいんだ！！馬鹿かよ！！」
「て、めえ！！クソ、はな、せっ！！」
手を握った途端掌の皮膚が崩れ痛みが伴う。
俺は即座に個性を使い空いていた手で飴を含むと共にエリクサーを流し込んだ。
「おお、ホントに治るんだあ、めっちゃレアキャラじゃん。
、いやーびっくりしたでしょ？ごめんなあ」
「っはァ、お前、なん、のつもりだ、」
「コレが俺の個性、崩壊。因みにヴィランだから。
よろしく」
「はあ？！ヴィラン？！誰がよろしくすっか！！」
「まあ"今"はよろしくしないでいいよ。
後、お前、ヒーローのサクリエだろ？」
「なん、で知ってんだよ！」
「知ってるに決まってるでしょ、自分の個性名反対から読むヒーローなんて中々居ないし、ダセエし(笑)」
「腹立つなお前！！」
攻撃してきたと思えば微笑ましく茶化してくるヴィラン。コチラとしては今すぐ倒してしまいたいが此処は演習場所で問題発生など避けたい。
側では刀剣達も戦っていてそろそろ終盤なのでコチラへ向かってくるはずだ。
個性上刀に危害を加えることなぞ簡単だろう。
「(触られて刀が崩れるなんて場合もある…)」
相手の個性を詳しく判断はできないが人の肌でも崩せる個性ならあまり近付けない。
「あからさまに距離取りすぎじゃない？
今回は迷子と序に挨拶しただけ、危害なんて加える気ない」
「嘘だろ」
「…バレんの早ァ」
死柄木はニタァと再び笑うと戦闘態勢に入る。
「…マジでやんのかよ」
「まあねえ、こんな激レアの回復キャラ、逃がす訳ない！！」
「チッ…クソが！！」
迫ってきた目の前の奴に水の銃弾を撃ち対応する。
遠距離攻撃は上手いこと避けられ中々引かない。
奴は既に目の前だ。
「こォなったら、無理矢理だろ！！！」
不自由な左脚に力を込めて重心を支え水では鎌を作り高く振り上げた。
その瞬間声が聞こえる。
聞こえた声によって反射的に振り向いてしまう。
「君主！！！誉を取っ…た？」
「ッ今コッチ来んじゃねえ膝丸！！」
「ッおい主？！」
鶯丸の声と共に焦った顔が視界に入ると立っていた身体が傾いた。
「ッえ…」
慌てて前を見ると鎌は崩され相手の手は俺の左胸へ
「余所見は関心しないなあ」
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よしざあ(プロフ) - 晋陽さん» 喜んでもらえた様で何よりです！ありがとうございます！頑張りますね( ^^ ) (2018年3月21日 2時) (
レス) id: ab7b38fcd7 (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - 一気に読んでしまいました！とても面白いです！更新待ってます！ (2018年3月20日 18時) (レス) id: c1e93ed5ca (このIDを非表示/違反報告)
よしざあ(プロフ) - 加藤さん» 私が語彙力を低下させてしまったのか...！嬉しいお言葉ありがとうございます！私も300回くらい加藤さんに評価されたい！（？） (2018年3月11日 16時) (レス) id: ab7b38fcd7 (このIDを非表示/違反報告)
加藤(プロフ) - もうなんかすごい好きです(語彙力ｪ)更新の通知が来るたび正座してみてます。300回ぐらい評価したい (2018年3月11日 11時) (レス) id: 55ae45cac2 (このIDを非表示/違反報告)
よしざあ(プロフ) - ハリヤヤマさん» コメントありがとうございます。自己満で作った小説だったのですが楽しんで貰えていたのなら嬉しいです^ ^ (2018年2月28日 0時) (レス) id: ab7b38fcd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よしざあ | 作成日時：2018年2月26日 20時
