ワルデンの憂鬱［第五人格］『画家』「短編集」 (ページ10)

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7.集団生活ページ10

やぁ諸君。

さて、僕は今食堂でお昼を食べている

僕は集団生活が嫌いだ。

何故かって？

見ればわかるだろ！！！

そもそも食堂に来ないやつは居るし！！
(ヒント:納棺師)

酒飲んでは騒いでいる奴は居るし！！

あとどっかの囚人うるせぇ←

一応僕にも仲良し(と思いたい)な友人(と思いたい)
が居る。(と思い(ry)

アンドルー・クレス、
ビクター・グランツ、
ルカ・バルサー

この3人だ。

特別仲が良いって訳ではな……

いや、あると思いたい。

そしてコイツらもまた色々とツッコミどころが多い

今日は芸者が味噌汁を作ってくれた。

「なにこれきっも…」

アンドルー・クレスがそう言いながらよく分からんフワフワしたものを
フォークに刺していた。

『お麩というらしいですよ』

ビクターが紙に書いてアンドルー・クレスに見せていた

っていうかそれフォークで刺していいのかよ

「そういえば囚人は？」

『部屋に籠ってるかと』

成程、またか。

「なぁお前らってこれどうやって食べてる？」

「えっと…普通にフォークで？」

「それ多分フォークじゃなくて箸使った方がいいだろ」

「箸使えない」

「ウッソだろお前」

『こうやって食べるんですよ』

ビクターが紙を置いて器を口に持ってきた

「ｽﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞ」

「はっ倒すぞ貴様」

…これだから集団生活が嫌いなんだよ