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3.最悪 ページ5
＿＿＿その日の夜。
「なぁ！お前の絵見せてくれよ」
「！！！」
誰かに話しかけれた。
この暑苦しい感じは
ウィリアム・エリスか？
「僕の絵？」
あんな彼が言うなんて珍しいな…
絵なんて全然興味なさそうなのに。
「あはは…やっぱりダメか………」
少し苦笑いをしながら、彼は後退りをしてる。
「…別にいいけど。」
「えぇ！？良いのか！？」
何かの風の吹き回しかは知らないが、
興味があるなら別に
見せてあげなくもない。←
「はい、ココから見て。」
そう言ってキャンバス帳を渡した。
「……」
彼は熱心に絵を見てる。
そんなにアイツ絵に興味あったのか？
まぁいいや…
…良くやったぞエドガーー！！
ちゃんと話せた！！！
絵を見せてあげた！！！
偉い！！！！！！！
「ありがとな！でも俺の求めてる絵は
無かったなぁ…」
「なんの絵？」
「裸婦画」
「…」
「この下衆がｯｯｯ」
これだから凡人は嫌いなんだよｯ
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作者名：Mさま。 | 作成日時：2021年10月29日 22時
