永遠に俺が＿＿

いつも通り ページ3

Aside · at High school · morning · ღ

いや、それはさぁｷｬﾊﾊｯ

お前、それはヤバいって〜笑

毎日毎日、チャラい女子と男子に囲まれた教室

私は誰でも分かるような、場違い女。

だって私は、

男子)地味子さ〜、放課後に坂Tの手伝い頼まれちゃってさ〜、この後合コン行くから、分かりにやってくんね〜？


A)わ、分かりました、、、

お下げで黒縁メガネ、スカートも膝丈、制服も着崩したりしない。

オタクにはギリ見えない(オタクじゃない)ぐらい地味なため、

クラスでの呼び名は【地味子】

それ以外のクラスメートは、全員チャラいか普通ぐらい

女子)地味子〜、購買でパン買ってきてくれない？


A)わ、かりました。。。

別に仲良くないのに、パシリにされる。


＿＿＿だって私は、地味子だから

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

男子)お〜、白濱！おはよう！


亜嵐)はよ


男子)白濱、今日合コン行かね？


亜嵐)俺、パスで

この人は、クラスで【王子】と呼ばれている。

私となんて、例えれば月とスッポンみたいなもの

話したこともなければ、目があったこともない←好きとかではない

私の存在は知らないのであろう。



┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄
· After school ·

いつも通り購買に走り、頼まれた先生の手伝いをして、やっとの事で1日が終わった。

自分の荷物をまとめ、靴を履きかえて、校門を出た。

A)はぁぁぁあ

この学校の難点は、近くに100段近くある急な階段があること

生憎、私の通学路に面しているため、使わざるを得ない。

階段の3分の1を降りたところで、上からふぅ、という声が聞こえた

上を見ると、沢山荷物を抱えたおばあちゃんの姿

私はそのおばあちゃんがいる所まで登った

A)こんにちは


婆)こんにちはぁ、今日は天気がいいねぇ


A)そうですね〜！ぁ、荷物沢山！大変ですね...


婆)そうだねぇ、明日の晩に孫が来てくれるから、いっぱい買ったしもてな


A)私で良ければ、お手伝いします！


婆)おお、そうかい悪いねぇ

にっこりと優しく笑い、荷物を渡してくれた

A)どこまで運びましょうか？


婆)悪いけど、階段下までお願いしてもいいかね？


A)もちろん！

ゆっくり、おばあちゃんと話しながら階段を降りきった

？？)ばあちゃん、何しよるの？

まさか、ね、、→←作者’sより

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