秘密のfamily2

儚いモノクロの ページ26

翔side

優、インスタ始めたのか、って

俺危うくいいねするとこだった

ふぅっ

咲)しょーおっ、おっは！


翔)おはよ、


咲)あのさ、優のこと好き？


翔)何回も同じこと聞くんじゃねーよ。


咲)正直に言えよ、


翔)あぁ、好きだよ？だから何だ？


咲)前も言ったけど、俺が優のことオトすから


翔)させねーよ


咲)ほら、自分の気持ちに正直になれんじゃん、


翔)宣戦布告だ。


咲)おぅ、優はぁ〜っ、は!?


朱里)おはよ〜！


優)朱里ぃ〜んふふ〜っ、あったか〜い

は？昨日あんなにピリついてたのに、

優が朱里に抱きついて寝てる、

は？(2回目)

さっきまで色付いていた景色が

驚きでモノクロになっていた。

俺だけの、俺だけの知っていたはずの姿なのに、、、

朱里やクラスのやつに知られてる。

咲)あ、俺今日日直じゃん、、、日誌取ってくる


翔)、、、


咲)翔？


翔)ん？


咲)日誌、取ってくる


翔)おう、


朱里)優〜、起きな〜

違う、優はそんなんじゃ起きねぇよ。

翔)優、はよ起きんとドーナツ俺が食べるで


優)んん？ﾑﾆｬﾑﾆｬしょー？んふふ〜、夢？


朱里)可愛い、、、♡


翔)おい、優っ！起きんかいゴラァっ


優)、、、っ！ﾋﾞｸｯ


朱里)もーう、翔酷い。優可愛かったのに


翔)そーですか、あと10秒すれば鬼教師が入ってきてたとこやのに？


朱里)うぐっ、ありがとうございました(棒)


優)あ、朱里私重かったよね？大丈夫？


朱里)大丈夫！可愛かったからねぇ♡

珍しく朱里と意気投合、

あいつ、寝てるときはとてつもなく可愛くなんだよ。

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