chapter 111 ページ31
「ほら、お前のスケートシューズ。」
いつもりより明らかに多かった荷物はスケートシューズだったんだ、とようやく解決して、
私の足にピッタリ合いそうなスケートシューズを見て少しだけ疑問に思った。
「……これ、ユリオの？」
「俺が昔使ってたやつ。今のなんてブカブカすぎて使えねーだろ。」
確かに、少しだけ傷が入ったりしていてとても今使えるはずの無いサイズ感だ。
「ごめん、重かったよね。」
「俺が好きで持ってたからいい。」
靴紐を結んで、慣れた動作で立ち上がったユリオが私の靴紐を結んでくれた。
「お前、滑ったことは？」
「あまり無いかな。勇利と一緒に滑ってはいたけど何年も前のことだし、リンクを1周出来れば良い方だったから。」
私はスケート選手になってしまった幼馴染が身近にいたせいもあって、早いうちから滑ることをやめてしまった。
才能が無かったわけじゃない。
圧倒的な才能を持ったやつが近くにいたことで、やる気をなくしてしまっただけだ。
「……じゃあ、ブランクもあるし、ほとんど滑れないだろうな。」
「そうだね、………って、なんでそんな嬉しそうなの。」
「ほら、結べた。行くぞ。」
明らかに上機嫌なユリオが私の手を引いた。
このあと私が慣れないスケートシューズにずっこけるまで約5秒。
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みこ - だってユリオの意地悪な顔なんてえろいに決まってるじゃないですか!!! (2017年4月18日 18時) (
レス) id: c68a911b59 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 天界ノヤりん女神さん» 無事100まで来れました…(笑)いや、もうイチャイチャさせたくてウズウズしてます(笑)ありがとうございます、これからもよろしくお願いします！ (2017年4月16日 21時) (レス) id: 2199f96b31 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - みこさん» え、エロい……？(笑)かっこいいと思ってもらえて何よりです(笑)今後もよろしくお願いします(´・∀・｀) (2017年4月16日 21時) (レス) id: 2199f96b31 (このIDを非表示/違反報告)
天界ノヤりん女神(プロフ) - 100達成おめでとうございます!!! つ、ついに…距離も縮まってイチャイチャして…えへへへへへへへへ(´∀`//)もうでろ甘なユリオが見れて幸せいっぱいですんふふふふ() 更新頑張って下さい。全裸待機!!! (2017年4月11日 20時) (レス) id: ecaeec78dd (このIDを非表示/違反報告)
みこ - ユリオーーーー!!!!!!!えろい!!!!!!鬼畜!!!!!!!カッコいい!!!!!!!!! (2017年4月10日 19時) (レス) id: c68a911b59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 | 作成日時：2017年4月5日 7時
