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chapter 104 ページ24

ユリオは朝に弱い。




寝起きは悪いし、顔を洗うまではボーッとしてることが多いくらいだ。





けどまぁ、朝に弱いなんて一面を知れるのも、





同居人、もとい恋人の特権、というわけで、





熱くなってしょうがない頰と、上がりそうな口角を抑えながら私は朝ごはんを用意した。





「そういえば、どこ行きたいんだよ。」





「あー……勇利の衣装直す用のミシン糸欲しいかなぁ。」





「バーカ、ピーテルの観光行くんだろーが。」





私よりも10cm以上高くなったユリオにデコピンをくらい、





あーそうだった、と私はピーテルの街を思い浮かべた。






「ベタなところ、ってなにがある?」





「赤の広場とかエルミタージュ美術館ぐらいじゃね?」





「うわ、行きたい!!!」





「決まりだな、飯食ったら行くか。」





皿に盛ったばかりのサラダをひょい、と持ち上げたユリオは「あ、赤の広場って……」と呟いて、






ニヤリと私に笑いかけた。






「なに、」






「いや、早く行こうぜ。ウズウズしてきた。」






「はいはい、じゃあ食べよ。」





完全に子供みたいな顔に緩みきったユリオを見て、私は笑みがこぼれた。





こんなに可愛くて素敵な人が、私の恋人なんだなぁ、って。

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みこ - だってユリオの意地悪な顔なんてえろいに決まってるじゃないですか!!! (2017年4月18日 18時) (レス) id: c68a911b59 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 天界ノヤりん女神さん» 無事100まで来れました…(笑)いや、もうイチャイチャさせたくてウズウズしてます(笑)ありがとうございます、これからもよろしくお願いします! (2017年4月16日 21時) (レス) id: 2199f96b31 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - みこさん» え、エロい……?(笑)かっこいいと思ってもらえて何よりです(笑)今後もよろしくお願いします(´・∀・`) (2017年4月16日 21時) (レス) id: 2199f96b31 (このIDを非表示/違反報告)
天界ノヤりん女神(プロフ) - 100達成おめでとうございます!!! つ、ついに…距離も縮まってイチャイチャして…えへへへへへへへへ(´∀`//)もうでろ甘なユリオが見れて幸せいっぱいですんふふふふ() 更新頑張って下さい。全裸待機!!! (2017年4月11日 20時) (レス) id: ecaeec78dd (このIDを非表示/違反報告)
みこ - ユリオーーーー!!!!!!!えろい!!!!!!鬼畜!!!!!!!カッコいい!!!!!!!!! (2017年4月10日 19時) (レス) id: c68a911b59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊織 | 作成日時:2017年4月5日 7時

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