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「チャニとヒョンジナ…久しぶり」
白々しく挨拶をする私の顔はたぶん引き攣ってる
BC「二人でいるの珍しいね。A元気？」
「うん！元気だよ。チャニは？」
BC「元気元気〜」
HJ「リノヒョン、メイクヌナがずっと探してたよ」
Le「何だろ行ってくる。じゃあねヌナ」
手を軽く振ってリノは楽屋に戻った
このメンバーとリノといるのは
なんだか気まずいので、タイミングに救われた
BC「リノが一人で出かけるの多いって
メンバーに聞いたんだけど、もしかしてA？」
HJ「えっ？？そうなの？」
何かを察してニコニコしているチャニと
何も知らなそうなヒョンジナ。対比が少し面白い
それにしても流石リーダー……鋭いなぁ
「あ〜…えっと…」
HJ「じゃああの日リノヒョンが飛び出して
行ったのも！？ヌナなんですか？」
あぁ、あの事件の日ね…
なんて返答したらいいんだろう
BC「A、リノはああ見えて弱い所が
あるからよろしく頼むよ」
チャニの声は優しく、そんな事を言われるとは
思わなくて少し驚いた
「チャニこそ……彼をお願いします」
BC「もちろん！行こうヒョンジナ」
HJ「………？？はい。じゃあヌナあんにょん〜」
「あんにょん〜」
察してくれたのかそれ以上は聞かずにいてくれた
アイドル内で恋愛をする事をあまりよくないと
思われたらって不安だったけど
チャニはそんな事無かったんだ……
リノを思うチャニの優しさに胸が暖かくなって
彼がリノのヒョンでいてくれる事に安心したし
同時に感謝もした瞬間だった
やっぱりチャニは尊敬できる人
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作者名：雨 | 作成日時：2024年1月16日 23時
