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賑わっている綺麗な食堂へ入る
Aとリノを見るなり練習生達は
驚いた様子で席から立ち頭を下げ始めた
「こっちが恥ずかしくなってくるね」
Le「俺たちが食堂にいる事が珍しいからねㅋㅋ」
そう笑いながらリノは私の座ろうとした
椅子を引いてはい、と座らせてくれた
「リノと食堂なんて練習生振りじゃない？？
色々と思い出すな〜〜」
入社が同じタイミングでリノのほうがひとつ歳下
ダンスが苦手だった私に彼は熱心にダンスを
教えてくれて仲良くなったんだよね
リノは歳下感が無く頼れる存在だ
Le「ヌナ最初ダンス下手くそだったよㅋㅋㅋ」
「まだそれ言う？？もう忘れてよㅋㅋㅋ」
生意気な表情で楽しそうに笑うリノを見て
私も自然と頬が緩んだ
久しぶりに他愛のない会話をしているうちに
時間が経ってしまったようで突然
後ろから声をかけられる
「ヌナ！レッスンに行きましょ」
Le「お、ヒョンジナ」
HJ「あれ？ヒョン？2人とも食堂なんて珍しいね」
「え！もう19時？リノごめん行くね！
めっちゃ楽しかった、またね〜」
HJ「またねヒョン〜」
Le「じゃあねー」
2人並んで急足で練習室に向かった
HJ「ヌナ見当たらないから帰ったかと思った」
「ごめん！お腹減ったからさㅋㅋ」
HJ「動けるんですかㅋㅋ沢山食べてㅋㅋ」
「もう！そんな食べてないって！」
ヘラヘラと笑っているヒョンジンの
背中を軽く叩いてやった
コラボステージを二人でする事が決まったので
それに向けて自主練をする二人は食堂を後にした
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作者名：雨 | 作成日時：2024年1月16日 23時
