碧棺左馬刻の妹、実は双子だったりする【ヒロアカ】【ヒプマイ】 (ページ2)

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入試Ⅰ ページ2

貴女side

マイク「今日は俺のライヴにようこそー!!!

エヴィバディセイヘイ!!!」

貴女＆桜「Yokoso～」

マイク「ありがとな2人の女子リスナー!!
受験生リスナー！実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?

YEAHH!!!」

桜「ひゃああ…ボイスヒーロー“プレゼント・マイク”だぁあ…!!」

貴女「雄英は本物のプロヒーローが先生としてやっているんだ、当たり前だろう」

桜「えへへ、でもさでもさ、嬉しいじゃんっ」

貴女「…まぁな」

マイク「入試要項通り！
リスナーにはこの後！

10分間の『模擬市街地演習』を行ってもらうぜ!!

持ち込みは自由！
プレゼン後は各自指定の演習会場へ向かってくれよな!!」

プレゼント・マイクがO.K!?と聞いてるけど無視して、姉さんの受験番号と会場を見る

やっぱりか、と納得して姉さんに話しかけた

貴女「…同じ中学だった奴とは協力させないよう、会場が違うんだな」

桜「わっ、本当だ！受験番号連番なのに会場が違う！」

今気づいたよー、と優しく笑う姉さんはまるで女神

姉さんは私がまも…いや、自分の身は自分で守らないとヒーローにはなれないか

マイク「演習場には“仮想敵”を三種・多数配置してあり、
それぞれの『攻略難易度』き応じてポイントを設けてある!!

各々なりの“個性”で“仮想敵”を行動不能(・・・・)にし、
ポイントを稼ぐのが君達(リスナー)の目的だ!!

もちろん他人への攻撃等アンチヒーローな行為はご法度だぜ!?」

「……質問よろしいでしょうか!?」

桜「わっ、いい声だ」

貴女「そこか？」

「プリントには四種(・・)の敵が記載されております！

誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!!
我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!!

ついでにそこの縮れ毛の君」

桜「ふぉっ、私達の後ろの席の人…!?」

貴女「見たいだね」

「先程からボソボソと…気が散る!!
物見遊山のつもりなら即刻雄英(ここ)から去りたまえ！」

「すみません…」

私達は後ろの緑髪の男の子の方を振り返って小声でこう話した

桜「大丈夫だよっ、緑髪のブロッコリーくん！
ワクワク気分になるのは私もだからねっ」

貴女「…すまない、姉さんが失礼を言った。
気にするな、だが気持ちが上がりすぎて後悔しないようにするんだぞ」

「あっ…は、はい…!!」