トイレの花子さん�� ページ4
貴女side
花子「わかった、君の願いを叶えよう」
八尋「やったあ！」
貴女「…あの、花子さんってどうやって願いを叶えるんですか？特別な道具を使ったりとか……？」
私がそう問いかけると花子さんは「そーそー、スッゴイの持ってんだ」と言って学ランのポケットをガサゴソと探っていた
そして「はい」とねーちゃんに差し出したのは…
貴女「ボロボロの…ら、“ラブめそっど〜百式〜”…？」
ねーちゃんがものすごく花子さんの方を不安そうな顔で見ているので、花子さんが「まーまー」と馬を落ち着かせるように言う、それに続けて
花子「わかってると思うけど…」
「
「人智を超える力を欲すればそれだけ代償も重くなるんだ」
「だからこれくらいが安全なのさ」
八尋「でも…」
「それでもって言ったら…？」
貴女「ちょっ、ねーちゃん…」
流石にそれは駄目だろ、相手は怪異…物凄い力を持ってるんだし
花子「それは…」
「俺、道具持ってないから無理」
と、両手の人差し指を頬につける花子さん
八尋「ええーっ」
少し…安心した
もしねーちゃんが怪異になっちゃったら大変だもんね、光が
ねーちゃんは不安そうだけどきっと大丈夫、大丈夫なはず
花子「ナニナニ？“メソッド78 己の特技を生かすべし”」
特技…か、ねーちゃんの特技は…
花子「ヤシロ、特技とかある？」
＿
＿＿
＿＿＿
花子「畑！」
八尋「我が学園の実習園よ！」
「農業学校ではないから小さいけどね」
花子「これがヤシロの特技？」
貴女「うん、そう…ですね。ねーちゃんの特技は…」
八尋＆貴女「土いじり！」
か、可愛い〜！ねーちゃん可愛い死んじゃうう…
花子「…」
八尋「何その顔！お花育てたりするのよ！女の子らしいのよ!?」
「…でもやっぱり、こんなの可愛くないのかな」
花子＆貴女「？/！」
八尋「園芸はね、昔好きだった人が“女の子らしい人が好き”って言うから始めたの」
「他にもお料理とお裁縫と…」
「全部上手に出来たら告白しようと思って」
花子「いつから好きなの？」
八尋「中等部入りたての頃から」
「告白したのは一ヶ月前」
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文ストぽっぽ - 自分は光くん落ちがいいな〜なんて思ってます。 (2023年3月28日 16時) (
レス) @page24 id: 550fd98a77 (このIDを非表示/違反報告)
れ い 。 - 面白かったです。 (2022年12月20日 0時) (レス) id: 1b6a7c8f70 (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - LINEのやり取りの時緑の吹き出しに白は見にくいです。黒などにしたらいいと思います。作品はとても面白かったです！！ (2022年12月11日 7時) (レス) @page2 id: f8d7b9f8e8 (このIDを非表示/違反報告)
りん - おもしろいです！！！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: d7e7e6275d (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - こう見ると、北海道って不幸ですね（汗） (2020年3月10日 0時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：も も せ x他1人 | 作成日時：2018年8月18日 13時
