ミサキ階段IV ページ29
貴女side
それからなんやかんやあって、ミサキ階段っていう噂の境界に来たよ((
花子「ここがその“異界”」
「安否は別として…居なくなった生徒もみんなこのどこかに居るはずだよ」
貴女「っぎゃぁあ!?」
寧々「わぁ!?」
貴女「ご、ごめん...人形だった」
光「び、びっくりさせんなよ...」
貴女「ごめんってばぁ...」
実をいうとさ、私人形ってあんまり好きじゃないんだよね
まぁ理由は...後々ね？
つーかさ、水が水没してるから...
貴女「ね、ねーちゃ...」
か、顔が死んでる！
光「おい花子！」
「何も居ねーぞ、引き裂かれるんじゃなかったのかよ？」
花子「こんなすぐにはやらないよ」
「早々におしまいじゃつまんないだろ？」
「ちょっとずつちょっとずつ...」
「削ってくのがタノシーんじゃん」
貴女「趣味悪い...」
光「同意...」
花子「そりゃそーさ」
「俺達は七不思議、学園の怪異を束ねる7つ頭として」
「より多くのヒトに知られていなくちゃならない」
「だから俺達はヒトを脅かす」
「楽しいこと優しいものより、嫌なこと怖いものの方が」
「ずーっと記憶に残るだろ？」
何だろう、無駄に説得力がある…
後、何だか笑顔が怖い
「…とはいえ今回の二番はやりすぎだ」
「こんなことはさっさとやめさせないと」
ジリリリリン
貴女「ﾋｮｱ!?!?」
八尋「で、電話…？」
ジリリリン
ジリリリリ
貴女「んー……」
八尋「え、燈ちゃん…？」
光「あっ、燈!?」
貴女「…もしもし？」
『……』
貴女「あの、どちら様でしょうか？」
三人『普通の電話のでかた!?』
『…あたし』
『ミサキ…』
貴女「…ミサキ、さん？」
七不思議からの電話だった、てか普通に電話出ちゃったけど大丈夫だったかな？
『この階の上にある学び舎で生徒に教えていたの』
『でもここで身を裂かれて殺された』
『丁度あなたがたっているところでね』
貴女「ひっ…!?」
光「…落ち着け」
貴女「…ありがと」
『ねぇあなた、あたしの身体探してくださいな』
✄---------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ----------✄
また新作です！
愛ヲ探シテイル七不思議ノ零番サマ
つかさくん落ちです！よければ見てください！
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文ストぽっぽ - 自分は光くん落ちがいいな〜なんて思ってます。 (2023年3月28日 16時) (
レス) @page24 id: 550fd98a77 (このIDを非表示/違反報告)
れ い 。 - 面白かったです。 (2022年12月20日 0時) (レス) id: 1b6a7c8f70 (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - LINEのやり取りの時緑の吹き出しに白は見にくいです。黒などにしたらいいと思います。作品はとても面白かったです！！ (2022年12月11日 7時) (レス) @page2 id: f8d7b9f8e8 (このIDを非表示/違反報告)
りん - おもしろいです！！！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: d7e7e6275d (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - こう見ると、北海道って不幸ですね（汗） (2020年3月10日 0時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：も も せ x他1人 | 作成日時：2018年8月18日 13時
