海常の生徒、自由気ままな猫のよう【黒バス・男主】

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新しい家についたら一人の幼い男の子がいた。

?「パパママおかえりなしゃい!!」

3歳くらいだろうか?

桜「ただいま。空、新しい家族よ」
空「よろしくお願いしましゅ!!」
貴「よろしくな」
空「あお兄ちゃんの名前なーに?」
貴「俺は谷地Aって言うんだ」
空「あのねー、ぼくね、空っていうのー」
貴「これからよろしくな、空」
空「うん!!」

あれ、本当にいつぶりだろう。

こんなに心が暖かくなるのって………

ああ、思い出した………俺と母さんと父さんと姉ちゃんで過ごした日々がこんなんだったな………

空を見てみるとニコニコと笑っている。

ここなら、今まで被ってた偽りの仮面を外せるかもしれない。

家族っていいな………

黒白「「ワン!」」

貴「お前らもよろしくな」

黒白「「ワン!」」

空「お兄ちゃんは今何歳なのー?空はねー3歳!」
貴「俺は今16歳だよ」

空って3歳だったのか。

3歳で一人で留守番できるとかスゲーなおい。

俺多分姉ちゃんと一緒に留守番してたはずだ。

黒と白が俺にすりよってくる。

カワイイ………

貴「お前らもふもふしてんなー。カワイイなおい///」

犬が昔から大好きだった。

桜「犬好き?」
貴「とっても!!あー、かわいいなお前ら!」

いつか黒と白の散歩いきたいな………

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