Epilogue ページ37
・
あれから俺達は同棲を始めた。
親戚がいない俺達は結婚式は挙げずに婚姻届だけ出してきた。
アメリカにいた時に欠かさず勉強した為以前からなりたかった薬剤師の資格を取れた。
『ただいま。』
「おかえりなさい。ご飯出来てるわよ。」
家に帰れば愛する人が待っている。
「ぼーっとして何してるの?ご飯冷めちゃうわ」
『ごめん、今この瞬間が幸せだなと感じて…』
「…そういう事ね。私はずっと幸せよ」
『はは、嬉しい事言ってくれるね。さあ、ご飯食べよう』
手を洗い食卓に座る。
彩りの良い料理を食べる。
互いに起きた事を話す。
食べ終わって一緒にテレビを見る。
普通に見える日常だけども俺達にとっては手に入れたかった生活なのである。
・
・
・
・
・
『志保、愛してるよ。』
「ふふ、私もよ。」
・
・
・
・
俺達はやっとこの生活を手に入れたのである。
ずっと、志保の隣で生きていく。
fin..
440人がお気に入り
「名探偵コナン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Topaz トパーズ - 面白かったです!こんな素敵な作品を作ってくれてありがとうございました!(o^―^o)ニコ (2021年6月5日 5時) (レス) id: 09b28cb614 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - 安室さんの車はRX-7ではないでしょうか? (2019年10月23日 13時) (レス) id: 52067018fe (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 面白かったです!更新楽しみにしています! (2019年9月23日 3時) (レス) id: 10e30cb7f2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柊. | 作成日時:2019年9月8日 20時