(甘)平野とサバサバ彼女

日常 47 ページ48

紫耀 side





Aが最近痩せすぎやな。って思って


ステーキ屋さんに連れてきた。



俺は夜はガッツリ食うタイプやから、


大きめのステーキセットを注文。






やのに、A は 頼んだお肉が来る前に




サラダばっか食っとる。




紫耀 ｢そんなサラダばっか食っとるから痩せるねんで？｣




A ｢やっぱり1番美味いやん〜？｣




紫耀 ｢アカン、俺が今日ココに連れてきた意味ないやろ。程々にしとき。｣




ホンマ、身体に良いとはいえ、


もっと血になるもん食べなアカンねんで。ホンマに。




店員 ｢お待たせしました〜｣






紫耀 ｢ほら、今日はいっぱい食え！！｣




A ｢思ったよりデカイな。｣





何を言うてるん。


Aが頼んだんは普通のサイズやで。




普通！！




紫耀 ｢それ、標準の女の子たちが食べるやつやで？｣




A ｢んーー、多いな…余ったらあげるな紫耀！｣




紫耀 ｢いや、俺もう今からデカイの食べるし！！｣




A ｢大丈夫やって〜！紫耀の胃袋はゴリラ並やから！！｣





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数十分後。







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はい、Aさん綺麗に残しましたよね。




A ｢紫耀！あっちに美味しそうなゼリーあったから取ってくるな！！｣



とか言って肉を少し残して行ってしまった。






俺はAの消化係かよ。


って思ったけど、



いつもそんなに、食わんAにしては




食べてくれた方かな。って思って少し満足。






その後、ちゃんと俺がAの残した分も

いただきましたよ。





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Aの食べたかったゼリーも少し食べたらしく。





満足みたいです(笑)





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A ｢紫耀ありがとう！めっちゃ美味しかった！！｣



なんて俺にとびっきりの笑顔で言うてくるAは





可愛い可愛い俺の自慢の彼女。






一生離したない、それくらい大事な彼女さん。









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紫耀 ｢また一緒に来よな？｣









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