日常 36 ページ37
紫耀 side
さっきのAの言葉にどんどん不安が募ってくる…。
とりあえず、謝らなアカンよな……
.
.
コンコン
.
A「紫耀ー?居るー??入るよ?」
ん?若干鼻声のAの声。
.
ガチャ
A 「紫耀…さっきは、ごめんなさい。」
紫耀 「なんでAが謝るん…」
紫耀 「悪いのはしつこくした俺やった…ホンマごめんなさい…。」
なんだかAの顔を見れなくてずっと下を向いてる。
A 「紫耀? こっち向いて、」
鼻声のAの声。
あ……泣かせてしもうたんやな…
ってすぐわかった。
あかんよな、俺。大事な人なかせてるとか。
俺はそのままAを抱きしめた。
いつもより強く抱きしめた。
紫耀 「ゴメン…ホンマにゴメン。」
紫耀 「俺、しつこいとか言われなきゃ気づかんねん。」
紫耀 「これからは気をつけるから嫌いにならんとって…」
A 「紫耀のこと嫌いになる訳ないじゃん。」
A 「さっきは傷つけちゃってごめんね…?」
A 「しつこいとか嘘だから、もう絶対言わない。」
紫耀 「…ごめん……」
今抱きしめるAがホンマに愛おしくて、
全部の意味をこめてごめん。とだけ言った。
紫耀 「ホンマ好きやねん、大好きやねん。手放したくないねん。」
紫耀 「俺、ホンマに余裕ない。自分で女々しいって思ってさっき言われたんは図星やな。って思ってん。」
A 「紫耀はホンマにかっこええ、自慢の彼氏やで?」
A 「だからそんな自分を責めんとって?」
紫耀 「やっぱお前しかおらんわ。 ホンマ好き。」
A 「ふふっ ホンマ好きやで、紫耀」
ちょっとの喧嘩やったけど、少しの喧嘩でも不安になる。
そのまま抱きしめあってたのを
ドアの隙間からカイが覗いて見ていたのを2人は知らない…(笑)
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かりん - やったー!続編(≧∇≦)嬉しいです!!楽しみにしています☆ (2016年10月14日 21時) (レス) id: 7ebf97f1ef (このIDを非表示/違反報告)
ガオラ〜 - 続編楽しみにしてます! (2016年10月14日 19時) (レス) id: a9f01ba341 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 私も痩せたいなぁ、、(笑) (2016年10月11日 20時) (レス) id: 7ebf97f1ef (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 更新楽しみにしています☆甘いお話好きです!! (2016年9月29日 17時) (レス) id: 7ebf97f1ef (このIDを非表示/違反報告)
ひらる(プロフ) - オリジナルフラグはずされた方がいいと思います! (2016年9月16日 15時) (レス) id: c04e879337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まろ。 | 作成日時:2016年9月16日 2時