(甘)平野とサバサバ彼女

日常 26 ページ27

紫耀 side




Aが出たから次は俺の番。




カイはなんやかんやで優しいから、
「カイは最後でいいよ〜」

なんて。だから先に入らせてもらった。





なんだか、さっきの色っぽいAの姿が頭から離れへん。



ぱぱっと済ませて、風呂を出ると

Aはまだ髪の毛を乾かしていなかった。




紫耀 「カイ、風呂ええよ。」


海人 「じゃあ、行ってくるね〜」




紫耀 「A、まだ髪乾かしてへんの？風邪ひくで。」



A 「やって、めんどいんやもん。」



紫耀 「俺の部屋行こ、？布団敷いてあるし。」




そうして俺の部屋に来て

紫耀 「髪、乾かしたる。」




そうしてドライヤーをしてあげると
Aからいい匂いがする。




んーーこのAの香り好きやわ…



そうしてドライヤーを終えると、
サラサラになったAの髪の毛。



思わず、後ろから抱きついてみる。



Aは座ったままで俺は胡座をかきながら、
ドライヤーをしていた。


だから距離が近くなる。


いつもは立ったまま抱きついてるときが多いから
Aが布団の上にペタンと座っている。




だから、




.




.






俺の腕にAの胸が当たってんねん…。

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