(甘)平野とサバサバ彼女

日常 16 ページ17

紫耀 side



Aの、手をギュッって握って

離れないようにしっかり握る。






とりあえず、デカイショッピングモールへ。




A 「紫耀、どこ行くん〜」


紫耀 「んーー、こっちーー。」




どこ向かってるかって？？




ゲーセンやで〜




A 「んーー、紫耀、歩くん速いわ…」


紫耀 「あっ！ ゴメンな。」


ゲーセンに向かうことだけを考えてて、

歩幅、Aに合わせるん忘れてたわ……





もう先のこと考えとると、別のことに頭回らんのよな……



紫耀 「ほら、着いたで〜」


A 「ゲーセン行くん？？」



紫耀 「プリ撮ろうや」



A 「えーーー、紫耀めっちゃ盛れるやんー」



紫耀 「そんなことないわ！Aのが盛れるやんけ」





紫耀 「ま、とりあえず行こうや。」





A 「んーーー。」





Aの曖昧な返事を聞きながら中に入った。






紫耀 「よーし、撮ろうや」





Aが財布をガサゴソやっとる……




紫耀 「A、ええから、ほら、」



A 「…は？」




紫耀 「はよ、中にカバン置いてき〜」


紫耀 「髪の毛直したりもするやろ〜」





Aは中に入っていっていろいろ確認しとる(笑)




その間に俺も小銭を出しておく。




Aもそろそろ終わるかな〜と思って


小銭を入れて Aを呼ぶ




紫耀 「A〜？ はよ、来て背景選ぼうや〜」




A 「え、、お金……」




紫耀 「そんなんええから、はよ選び！」







.




.



さ〜、Aとどんなポーズしよか？





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久々デート楽しいわ！

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