永瀬のカノジョ

入学式 ページ19

廉 side
((今回、廉くん年上設定です))






俺は無事に大学に合格して、


Aは高2に進級した。



そして、今日は大学の入学式。


あんまり着慣れてないスーツ着て



ビシッとネクタイを締めて。







同じ高校の奴はおらんから、俺1人……。


めっちゃ不安やけど、Aやって応援してくれとる。








ボケーーっとそんなことを考えてるうちに

式は終わった。








廉母 『廉！写真撮るからそこ並び！！』




オカンからそう言われ恥ずかしいけど


入学式 と書かれた看板の隣に立つ。







廉母 『あんたがスーツ着とるとなんか変な感じするわ 笑』




廉 『ふっ (笑) なんやねん、それ。』








.









廉母 『ほら、大事な人が待ってるで。』






廉 『…？ 何言うてるん。』









.









.








A 『廉ーーーーー！！！！！！！』






遠くの方から俺の名前を呼びながら



走ってくる愛おしい人。









.









廉 『A？？！ なんでここに…』







Aは『今日学校やねん。やから行かれへん…』

って言っとった。









A 『廉の入学式やん。それにビックリさせたくて嘘ついたの。』







廉 『え…』




A 『やって、廉のスーツ姿見たいやん…(小声)』





廉 『え？なんて言うた？ ごめん、聞こえへんかった。』





A 『やから！廉のスーツ姿見たかったんや！！』



廉 『っ/// お前、声デカイねん、周りに聞こえとるやろ。(小声)』






.









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A 『なぁ、廉。改めて、入学おめでとう。』






廉 『ん。 ありがとうな。』




そう言ってギューーーっとAをキツく抱きしめた。








周りにめっちゃ見られとるけど関係ない。




持ち上げてグルんっと一周回してやると

嬉しそうにキャッキャ言っとる(笑)






廉 『そんなAも、もう高校2年生何やなー。』




A 『まだまだ若いJKです〜 17歳になる歳です〜』



なーんて自慢げに言うてくる(笑)





まぁ、俺のが年上やけどな(笑)。

年だけは越せへんから(笑)。





.







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廉くん、大学入学おめでとう！！！

仕事と勉強、両方頑張ってください。

応援してます。



そして！Jr.祭りに遊びに行かせてもらいました。

廉くんは廉くん。カッコ良かった(*´˘`*)♡

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