永瀬のカノジョ

暇つぶし ページ13

廉 side




今日は休日。


やる事ないねん…


めっちゃ暇。





A 「なーーー、暇ーーーー。」



廉くん 「暇やなー。」




ボーーっとしながら緩く返事を返してると


Aがスッと立ってこっちに近づいてきた。




A 「んーー眠い〜」



廉 「眠かったり暇やったり忙しいな(笑)」




俺の膝の上に向かい合わせになるようにして


座ってくる。



同時に俺の首に腕を回してきてピタッとくっついてくる。




廉 「甘えたやなー？」


するとAは顔だけ上げて俺の前髪をクルクル

いじってくる。






崩れるとかもう今家やしなんでもええねんけど、







A 「廉の髪の毛いい匂いする〜」



廉 「髪の毛だけ？」




A 「なんか廉の匂いって落ち着くねん。」





廉 「自分じゃわからんな〜(笑)」





A 「んーー眠っ。」





廉 「しゃーないから寝てええよ。」



A 「寝ないーーー…」




意識が朦朧(もうろう)としてて、



しばらくしたらスースー一定の速度で息をする音が聞こえてきた。





廉 「最近疲れてたんかな。お疲れ様。」




頭を撫でて、






廉 「俺も少し寝ようかな。」





そっと起こさないようにAの頭と身体を支えて




立ち上がる。






俺の部屋に行ってベッドへゆっくり下ろす。



俺もその後に横になって目を閉じた。







.








.







15時くらいに寝たはずやのに



起きたらもう夜やった(笑)



寝すぎた(笑)









。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆



廉くんとの少し甘いお話でした(笑)






更新遅れて申し訳ないです。



紫耀くんの続編の方はもう少しお待ちください！！

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