派手派手彼氏をドキドキさせたい…!! 2

ドキドキ68 ページ24

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A『それ私が言ってもなんとも思われない気が…。』




蜜璃「そんなことないわ！Aちゃんに誘われたら宇髄さんだってドキってなるわよ！」



そうなのかな〜？

そうだと嬉しいけど、天元からしたら私ってまだ子供じゃん？


子供が何言ってんだー！ってならないかな？


ってそれを言ったら今更か…。




A『でもそれもし上手くいったら、最終的に…あれにたどり着かない…？///』



蜜璃「あれ…？」



しのぶ「……(ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ)のことですよ。」




蜜璃「あ、そ、そうね。そこにたどり着いてしまうわね…。でもAちゃんにとってそれは嫌じゃないんじゃないかしら？」




A『えっ!?た、確かに嫌では無いですけど……年明け早々してもいいのかな？』





しのぶ「大丈夫ですよ！ﾀﾌﾞﾝ」



A『多分!?』









まずは天元が私にドキってしてくれないと、ダメなんだよね…。




緩めの服を着て誘う…。


緩めの服ってあんまり持ってないかも…。


あ、天元なら何枚か持ってた方も…！


よし、天元の服ひったくろ！









A『分かったよしのぶちゃん、蜜璃ちゃん！私、頑張る！』



しのぶ「頑張ってください。」



蜜璃「応援してるわｯ!」




A『私、ちょっと天元迎えに行ってくる！』



早く家に帰って準備しなきゃ！

天元は、何買いに行ったのかな…？



そんなに屋台はないけど、人多いから迷子にならないようにしないと！









蜜璃「しのぶちゃん、Aちゃんの作戦、今度こそ上手くいくかしら？」



しのぶ「そうですね、上手くいくとは思いますよ。というか、毎回作戦は成功してそうですけどね。」



蜜璃「え？でも、Aちゃんは失敗って言っていたわよ？途中経過を聞いても確かに失敗していたようだけれど…？」




しのぶ「確かに、Aさん自身は失敗していると言っています。ですが、彼女に色々されていて、何も感じない彼氏なんていますか？

宇髄さんもAさんもお互いが大好きなようですし、好きな人に誘われたら絶対にドキっとしますよ。

まぁ、宇髄さんが表に出さずに我慢をしているだけでしょうね。
宇髄さんの理性が全て飛んでいったら、Aさんはどうなるんでしょうね…。ﾌﾌ」





蜜璃「い、色々長文だったからよく理解はしてないけど、しのぶちゃんの最後の笑みがすごく怖いことだけはしっかりと分かったわ！」


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