神の呼吸使いは、竈門兄妹の親友です！

丗肆 ページ37

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やはり、こんなこと言ったら戸惑うのか。
まぁ、殺しはしないと言ってるし少しは攻撃してくるだろう。


A『なら、遠慮なく攻撃するね！(ｼｭ』



後ろに回ったな。

無惨｢おみどうしだ(ﾎﾞｷ｣


後ろにいるのはわかっているから、Aのお腹を殴った。

今の音からして、肋が折れたな。

普通は、お腹を殴れば後ろに飛んで木とかにぶち当たるが、Aは違った。

耐えて、地面にたっている。

なかなかだな。
まぁ、手加減はしているからな。


A『全集中 神の呼吸 伍の型 突風』



神の呼吸…
そういう事か。





Aは呼吸を使ってきた。
これは竜巻みたいに風を利用してやってるのか。

だが、こんなもので私は倒せない。
Aは肋も折れてるしここで終わってやろう。


Aはまた攻撃してきたので、足で蹴り飛ばした。

蹴るだけでも、私の威力はとても強い。
普通は、殴ったと同じで死ぬであろう。

かなり手加減してるが、私と戦っているのでボロボロにはなると思うが。

Aは攻撃に耐えれず、近くの木にぶち当たった。

これで、生きているのが凄くすごい。




私は鳴女に頼み、森の入口までAを移動させてもらった。




ベベン!!









Aside




ベベン!!


ドサ(ﾎﾞｷ






痛った……

無惨と戦って、攻撃を2回くらって…

よく私生きてるね。
肋って何本折れてるんだろ。


さっきのベベン!!って音で森の入口に移動させられたのかな？

その衝撃とかで、ﾎﾞｷって落としたんだけど。




とりあえず、立ち上がらないと…

近くにあった、木の棒を杖代わりにして歩く。

何処に行こうか。



爽音｢真ッ直グ歩イテ。藤ノ家紋ノ家デ休息、休息。｣

A『爽音、どこ行ってたの？私危なかったんだよ？？』

爽音｢ゴメンナサイ。無惨ガ怖クテ隠レテタ｣


隠れてたって……
まぁ、怖いのは仕方ないけどさ。



爽音と喋りながら、藤の家紋の家に行く。
喋るのは結構辛い…









着いたのは、ちょうど日が暮れた頃。



A『ここが、藤の家紋の家…』


そう呟くと、扉が開いた。


ひさ｢鬼狩り様でございますね。どうぞ｣


そう言い、中へ案内してくれた。


私の歩くペースに合わせてくれてる。
優しいんだなぁ。



家の中に入り、部屋の扉を開けると中にさっきの人がいた。



…………この人動くの早くない？


中には、着物がありそれに着替えた。

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