玖 ページ11
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A『よろしくね。鎹鴉さん(ニコ』
私についた鎹鴉は、
炭治郎の隣にいる金髪の髪の男の子には鎹雀がつくらしく、"これ、雀じゃね?”と独り言を言っていた…
顔に傷のある男の子は、腕に乗っていた鎹鴉を振りほどいて、説明していた子供たちのところへ行った。
白い髪の子の髪を引っ張って、"刀だよ、刀!”そう怒りながら言っていた。
私が止めに行こうとしたら、先に炭治郎が止めに入った。
傷のある男の子の腕をつかみ、白い髪の子から"手を離さないなら手をおる!”そう言ったけど、最初は退かさなかったので炭治郎は力を強く入れると腕が折れて離した。
黒い髪の子が"お話はすみましたか?”と私たちに聞き、玉鋼を選んだ。
選ぼうと思ってもどれを選べばいいのかわからなかったが、見た目をよく見ると一つ一つ模様が違うのがわかった。
その中にうっすらと縄目模様の玉鋼があったのでそれにした。
理由は、胡桃家の皆は縄目模様が好きだったから。
それを選べば皆が応援してもらえる気がしたから…
私が一番最初に玉鋼を選ぶと、私に続いて炭治郎が選んだ。
炭治郎は鼻が利くから多分匂いで決めたと思う。
今は鱗滝さんの家に帰ってる途中…
炭治郎は手鬼に吹っ飛ばされた衝撃で少しずつしか歩けなかった。
それも杖をつかないと歩けないほど…
だから私は肩を貸して歩いた。
炭治郎は"ありがとう”と言った。
やっと鱗滝の家の前まで行くと、2人とも疲れてそこで座りこみそうになった時、家の扉が蹴飛ばされた。
私たちはすごく驚いた。
家の扉を蹴飛ばしたのは禰豆子だったから。
2人が禰豆子の名前を呼ぶと禰豆子は私たちに気づき、こっちに向かって走ってくる。
私たちも走った。
でも痩けてしまった。
禰豆子が私達を包み込むように抱きしめた。
そこで私達は泣いた。
2年間もずっと寝ていて、死ぬかと思った。
すごく心配した。
炭治郎が私の思ってることを言っていたら、鱗滝さんが出てきて持っていた薪を落とし、こちらに歩いてきた。
目の前に立つと、3人を抱きしめた。
鱗滝さんも泣いていた。
"よく、生きて戻った”と…
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胡桃桜風(プロフ) - いぇあさん» ごめんなさい!!オチは無一郎君で決まっちゃってます!!書くの忘れてました!!でも、番外編とかで夢主ちゃんとの絡み入れます!!本当にごめんなさい!!頑張って更新します^^*ありがとうございます(ニコ (2020年3月12日 18時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
いぇあ - オチのリクエストで、炭治郎がいいです!いきなりごめんなさい!更新待ってます! (2020年3月12日 18時) (レス) id: 578a6cecc2 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃桜風(プロフ) - 美冬さん» 確かにそうですね!!直しておきました。ご指摘ありがとうございます^^* (2020年3月9日 9時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
美冬 - あの、善逸と夢主の年齢の差が、4歳差ってなってるけど、13と、16だから、3歳差じゃないんですか? (2020年3月9日 9時) (レス) id: 065ff04e13 (このIDを非表示/違反報告)
空純葉 夢苺諳(プロフ) - 実胡斗さん» コメントありがとうございます!時透君ですね。考えてみます。 (2019年12月19日 7時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡桃桜風 | 作成日時:2019年11月8日 18時