神の呼吸使いは、竈門兄妹の親友です！

四拾肆 ページ48

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善逸｢ん？禰豆子ちゃん？Aちゃん？


あーーーーーーーーー!!!!

あいつ禰豆子ちゃん持ってたーーー!!

そして、Aちゃんも居ないーーーー！


炭治郎達に連れてかれたなーーーー！



なんで俺の大切な禰豆子ちゃんとAちゃんを持っていんだーーーー！とんでもねぇ炭治郎だ!!女の子を危ないとこ連れてくな!!Aちゃんもこんなとこ入らなくていいのに!!

禰豆子ちゃんーーーーーーーー！Aちゃんーーーーーーーー！｣









善逸｢ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ



ねず……ねず……禰豆子ちゃん………Aちゃん……ハァハァハァハァど……どこ……」









善逸｢禰豆子ちゃーーーーん!!Aちゃーーーーん!!どこーーーー!?ｸﾞｽ禰豆子ちゃん…Aちゃん…炭治郎…猪…チュン太郎…どこ行ったんだよ…俺が悪かったよ……｣



うこぎ｢チュン!!｣


この声は!!


善逸｢チュン太郎ーーーー！俺を追いかけてくれたのかーーーー！可愛い奴めーーーー！禰豆子ちゃんとAちゃんの次にだけどーーーー！さぁ、一緒に2人を探しに行こーーーー！｣









善逸｢Aちゃーーーーん!!禰豆子ちゃーーーーん!!どこーーーー!?｣


うこぎ｢ちゅんちゅちゅーーーー!!｣


どこいったんだよ二人とも……

どこいったんだよ炭治郎…伊之助…


こんな怖い森で言うまでも1人にさせるなよ……



ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻ



善逸｢ﾋｪ!?｣



鳥か!?

なんなの。


なんか…だんだん腹たってきた…



早く2人見つけてこんな森おさらばしよ…









平常心平常心…









Aside



私は、炭治郎達と離れてから少し山を下った。

そこまで、登ってないし山を降りるのはそんなに時間はかからなかった。









でも、来た道を戻っていたつもりが気づけば全然違うところに来ていた。






え？ここ何処？さっきと絶対違う場所じゃん!!


暗いからよくわからない…


そだ！気配で探ろう…


善逸の気配……






あ、向こうの方か。




迷子になったが、善逸の気配を頼りに歩き出した。


善逸の気配が近くなったら、善逸のﾋｪ!?って言う声が聞こえた。


お！近い近い。



少しスピードを上げ、後ろを少し歩いた。


え？私に気づいてないの？


声掛けた方がいいよね。

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