第参話 〜君との出会い〜 ページ4
Aside
めくったままの裾を戻し、少し屋敷内を回ろうと部屋を出る。
蝶屋敷の廊下は綺麗すぎて滑りやすいから気をつけないと←
松葉杖(この時代にあるのか)をつきながら行くあてもなくのんびり歩いていると、ふと裏庭に出た。
せっかくだし休憩しよう、と縁側に座り、せっせと洗濯物をほすアオイちゃんに目を向ける。
今日も忙しそうだなぁ。
今度カナヲと一緒に甘味にでも誘うか。
(カナヲとAは友達です)
?「いぃぃやぁぁぁぁ!!!!!誰この可愛い子ぉぉぉ!!!?」
わ!!?急に何!?
慌てて振り返ると、見知らぬタンポポ←
え誰。
?「結婚しよおおおおおおお!!!!」
なんか求婚されたし。
『あの…君は?』
?「俺は我妻善逸だよぉぉぉ!君可愛いね!!!お願いだから俺と結婚してくれよぉぉぉ!!!」
我妻くんか。
ちょっと面倒くさそうな性格だな←
すると今度は、瞳に曇りのない、The・正直 っぽい人が来た←
?「善逸うるさいぞ!どうしたん………!その子は誰なんだ??」
我妻くんの友達かな?
とりあえず自己紹介しとこう。
『私は音葉A、15歳。階級は丙だよ!』
?「そうか!俺と同じだな!!因みに俺は竈門炭治郎だ!よろしくな!」
『竈門くんね!よろしく!』
善「ちょっと何楽しそうに二人で話してんの!?俺もいることわかってる!?」
うるせぇな←
炭「ごめんな、煩くて。」
『ううん、賑やかでいいと思う!(大嘘)』
善「煩いとかいわないでくれよたんじろぉ!!」
というかこの2人凄く息ピッタリだな。
ある意味(意味深)
ダダダダダダッ!!!
?「猪突猛進!!猪突猛進!!」
『!?』
ななななななに!!?
なんか奥から猪頭が走ってきてんだけど!?
ちょーーーーーーーーーーこわいんですけどぉぉ!!!!!???
心の中で、我妻くん並の汚い高音で叫ぶ。
特に意味は無いのだが。
そう思っている間にも猪頭は超特急で近づいてきている。
突っ込んできそうな勢いに思わず身構えると、案の定本当に突っ込んできた。
嘘でしょぉぉぉ!!!??
私そんな受け止められるほどの力持ち合わせてないよ!!?
しかし脇に避けれるような時間もなく、仕方なく頑張って避けようとするが、足の骨折でグラついてしまった。
『ゎわ?!』
?「ぅお!?」
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美園(プロフ) - 善逸…好き…、更新頑張ってください!楽しみにしています! (2021年5月29日 21時) (レス) id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
きーねちゃん@隠れ家(プロフ) - 姉さん!いる? (2021年4月7日 16時) (レス) id: f61e1ae994 (このIDを非表示/違反報告)
カコリア(プロフ) - めいさん» ありがとうございます!!物凄く励みになりました!!!今は受験なので暫く更新できなさそうですが、必ず完結させるので!!それまで待っていてくださればとても嬉しいです!! (2020年12月20日 22時) (レス) id: e6ec3435ed (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - はじめまして!小説読みました!シリアス小説めちゃんこ好きです!しかも善逸落ちということで読まずにはいられませんでした!色々大変だとは思いますが、完結まで更新頑張ってください! (2020年12月20日 13時) (レス) id: 2de8bc9b59 (このIDを非表示/違反報告)
カコリア(プロフ) - 鸚哥さん» そんなこと言っていただけて本当に嬉しいです!!ありがとうございます!亀更新ですがこれからもよろしくお願いします!! (2020年8月31日 20時) (レス) id: e6ec3435ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カコリア | 作成日時:2020年5月21日 11時