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．
昨日ともまた違った豪華な料理に
舌鼓を打ちながら完食したあと。
珍しく涼太は広縁でもうお酒を2本空けて、
黙ったまま外の景色を眺めていた。
��待った��をかけてから今現在。
さっきまでの獰猛さはさっぱり消えていて、
俺もようやく冷静さが戻ってきた気がした。
「…じゃあ、お風呂行ってきます」
「……ん」
決してこっちを見ずに返事をする涼太。
(うん。これは獰猛さが消えたわけじゃないわ)
ご飯を食べてる時からずっと。
もはや俺も体の熱が燻ってて、
昨日よりイマイチ味覚が鈍ってた気がしてた。
それはきっと涼太も同じで、
いつもよりハイペースで進んでる
お酒の空瓶がその証拠だ。
しかも目が合わないのは、
涼太なりの��待った��をしてるんだろう。
あの目で見つめられて迫られたら
俺だって準備なしに受け入れちゃいそうだしね。
「ふぅ、」
浴室へ入って、洗浄する道具を洗う。
最初はローションで周りと入口を慣らして、
洗浄する道具の先が入るくらいまでいけば
速急にぬるま湯をナカに押し込んで。
若干の違和感はありながらも、
気持ち悪くなってた最初に比べれば
今は慣れたもんでささっと洗浄を終わらせた。
それから涼太の様子を思い出して、
少しでもほぐしておこうとまた指を這わす。
ほんとは我慢出来なかったとかは聞かないでよ。
すればそこまで予測していたのか、
「のぼせる前に出ておいで」と
外から聞こえる優しくも低い涼太の声。
(あー……やばい。俺もちょっと余裕ないかも)
用意してくれてたバスタオルで軽く体を拭いて
浴衣を着て緩めに帯を締めておく。
ようやく部屋に戻れば旅館の方が
布団を用意してくれたみたいで
すでにゴロンと涼太が寝転んでいた。
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ta tsu(プロフ) - 素敵なゆり組さんを有り難うございました。是非またdtnbパッション爆発させて下さいませ。楽しみにしております… (2022年9月13日 22時) (
レス) @page38 id: 293ed675b6 (このIDを非表示/違反報告)
サリー(プロフ) - はじめまして。dtnbへの思いが溢れそうになる度こちらの作品を繰り返し読みにお伺いしております…！何度読んでもたまらない糖度でによによが止まりません。これからもお邪魔させていただきますね。ありがとうございました！ (2022年7月25日 18時) (レス) @page38 id: 9d3c91bb7d (このIDを非表示/違反報告)
つらら(プロフ) - もふさん» もふさん、コメントありがとうございます！ そして作品をお読み頂き感謝です！またご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m (2021年11月3日 23時) (レス) id: d8343dd607 (このIDを非表示/違反報告)
もふ - はじめまして、楽しく読ませて頂いてます。ゆり組の作品が読めて良かったです。これからも作品を楽しみにしてます。 (2021年11月3日 10時) (レス) @page38 id: a9cea5e44b (このIDを非表示/違反報告)
つらら(プロフ) - まなさん» まなさん、コメントありがとうございます！ なんと！ これで1つdtnbさんの作品が増えて嬉しい限りです！ 最後まで楽しんで頂けるよう精一杯頑張らせて頂きます！ (2021年10月27日 0時) (レス) id: d8343dd607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つらら
| 作成日時：2021年10月9日 0時
