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4.眼鏡 ページ4
それから色々雑談をした。
どこの小学校出身なのかとか、
何が趣味とか、
好きな食べ物はとか、
何の部活に入るかとか。
真太郎は僕と同じバスケ部に入るらしい。
「意外だな。真太郎はスポーツしなさそう。」
眼鏡だからかな？と笑うと、
「眼鏡は関係ないのだよ。」
とツッコまれてしまった。
そのうち先生が来て話も途切れてしまった。
先生は色々と話していたが、ほとんど覚えていない。
気がつくと先生の話は終わって、皆席を立っていた。
休み時間らしい。
「ねぇ真太郎ー。先生なんて言ってた？」
「ちゃんと聞いておくのだよ。今日1日は教科書を配るらしい。それと、放課後は部活見学に行ってもいいらしい。」
聞いておけなんて言いながらも教えてくれる真太郎は優しい。
「じゃあ放課後一緒にバスケ部見に行こうよ。」
「わかったのだよ。」
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作者名：花吹雪、 | 作成日時：2018年10月23日 21時
