防弾の専属メイクは辛すぎるpart2

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目の前には、




血相を変えたギョンスがいた






DO「なぁ？どうゆう事だよ！！

A？


俺のサセンってどうゆう事だよ？」






揺すられる体




揺すられすぎて頭がぼわぼわする。




力が強すぎるよ。







SH「Aお願いだから話してくれ、


ジウの死の原因を」






いつもより優しいジュンミョンの声






やっぱりジウのことになると必死なんだ…






話したら謝ってもらえるのかな？






今までAにしてきた事は間違いでしたって







もしかしたら、





また責められちゃうのかな？笑笑







そんな不安と期待を半分に持ちながら




私はゆっくりと口を開いた







『ジウはギョンスのサセンに


ギョンスと付き合っていることがバレたんです。




別れろって何度も言われたらしいです。





ジウはそんなサセンに目もくれず、

ギョンスと付き合い続けました。





それからしばらくして、



ジウに無言電話が頻繁に



かかってくるようになりました。







いつの間にか住所も突き止められて、



掲示板に貼られたりしたそうです。





夜にピンポンを何度も鳴らされました。




ジウはそれを無視していました。



べつに気にすることもなく、






その態度がいけなかったんでしょう






仕事帰り1人で横断歩道を歩いてる時




ジウはサセンの運転する車にひかれました。






ジウが長い間休んでいたのはこの為です。









体の傷も酷かったのですが、



心の傷の方が重症でした。




だって目覚めた時には、





家族も、



友達も、




そしてあんなに仲良くしてた



皆さんもいなかったんですから。





でも、一番は


ギョンスが来てなかった事に


ショックを受けてたみたいです。








それから退院して普通に仕事を始めましたが





サセンからの嫌がらせは




ますます酷くなるばかりで、






それに耐えきれなくなったジウは




この事を私にひっそり話して







1週間後命を絶ちました。





この事は亡くなる前に呼び出されて



みんなに内緒と言われた事です。』






静まる部屋にはギョンスのすすり泣く声が響いていた。





DO「A俺は、


ジウに何をしてあげれば良かったんだ？」







そんなこと、、、




ジウのこと守ってやれなかった私に聞いたって



私には分かんないよ…







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