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『あんた達にジウを分かったような事
言われたくない…
何も知らないで、なに悲しんでんのさ
辛い時にジウの傍にいてあげないで、
私の事虐めて、
ほんとに何も知らないそっちでしょ。』
気づいてたら口に出ていた
しかも、かなり大きい声で。
こんな喧嘩腰で言うつもりなかったのに、
あぁ、やってしまった。
前にもこんな失敗したな、
ジョングクとやら言う奴に
でも後悔したって遅かった、
もう言ってしまったのだから…
DO「Aー？
君は、僕達が知らないジウの
何をしってるのかな？話してごらんよ」
さっきまで知らないふりしてスマホ見てたのに、
突然立ち上がって、私の前に来て
その大きな目でギロっと見つめていた。
わたしは
ギョンスに一番言ってはいけない事を
言ってしまった。
怒ってもいない、
笑ってもいない、ギョンスの顔
この顔は一番のトラウマだ
あの顔だ、
平気で私の事を殴ったり蹴ったり
そしてときどき笑ったりした、あの顔だ
昔の怖い思い出が、
次々と思い出される。
さっきまで強気でいたのに、
もう何も言えなくなった。
手が震える。久しぶりだこの感覚
ここは折れるしかない、
『あ、やっぱり何でもないです。
私が悪かったですごめんなさい。
許してください』
DO「今更何でもないとかないから、
ふざけてんのか？お前。」
ドンッ
鈍い音とともに痛みが襲った
『やっぱり最低だ。
ギョンスオッパ。なんにも変わってない』
殴られた勢いで床に倒れたまま、
ギョンスの顔を見上げた
涙で視界がくすみながらも
見えたオッパの顔は悲しそうだった
DO「お前なんてあの時からなんにも
変わってねぇーだろ？
何で、何で！？
俺だけせめられなきゃなんねぇんだよ」
XM「ギョンス落ち着け！！」
色んな人にとめられても
その手を振り払ってギョンスは殴り続けた
何度殴られても痛みは同じ、
慣れるはずなんてない
気が付けば口が切れて血が出ていた。
私なんか間違ってたのかな？
謝ってもらおうとしたことが
間違いだったのかな？笑笑
殴られる手が止まったと気づいた頃には、
子供のような鳴き声が響いていた。
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名無し - 泣いちゃいました。またいつか更新されますように。 (2022年5月16日 0時) (
レス) @page16 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - すごく面白いので、続きを作ってくださるとうれしいです!!!!お願いします！！！！！！ (2021年1月16日 22時) (レス) id: 7398bce3e2 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - 更新再開待ってます！とても感動する話だと思います！ (2020年3月6日 10時) (レス) id: bb702f6390 (このIDを非表示/違反報告)
チムチム - もう辞めたんですか？辞めてなければ、更新お願いします。 (2020年2月11日 0時) (レス) id: ad6e6d10f3 (このIDを非表示/違反報告)
めらみゆ - 感動しました！更新再会待ってます！頑張ってください！ (2019年2月16日 19時) (レス) id: 3863cbf11a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱奈 | 作成日時：2018年2月10日 16時
