防弾の専属メイクは辛すぎる

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＿＿＿＿さぁ私の友達の話をしよう





その子は顔がとても整っていて



老若男女


とてつもなく慕われる人気者。




可愛いから、人気だから

と言っていい気にならずに




みんなと仲良くしていて

女子からも人気。





その完璧過ぎる顔や性格を理由に

何度も男の子に告白をされたそうですが


全て断っていました。





それに彼女は小さい頃から頭が良く

学年1位をとったことも何度もありました。



先生からとても期待されていましたが



彼女は


”ヘアメイク”という夢を持っていました。



中学校を卒業したら専門の学校に迷わず進みました。





無事に入学し


資格を取り、卒業し



そこで出会った子と

憧れの有名な芸能事務所に採用され


その頃にデビューを控えていたグループの

専属になりました。



毎日が充実していました。






彼女は可愛いのでそこでもモテモテでした。





モテモテというか可愛がられているというか…



彼女の周りにはいつも人がいました。




もちろん周りにいるのはアイドルで

みんなイケメンです。





いつもメンバーと彼女と友達と

食事会に行ってました



どんどん仲良くなって

お互いの事を知りました。



沢山の思い出が出来たんです。






そのグループに務めてから1年





彼女は恋に落ちました…




”グループの1人と





彼女は応援してくれると思って


思い切って友だちに相談しました。




「私、好きな人ができたの…」


「そうなの？珍しいね
私は応援するよ」



応援するよ

その一言でとても幸せになりました。




「あのね、その好きな人



＿＿＿メンバーの1人」




その子は言葉を言った瞬間


友達の表情は暗く、怒ったような顔になり




「私やっぱり応援できない、帰るね。」




そう言って彼女の友達は

お金を置いてカフェを後にしました。



応援してくれると思ったのに

友達は応援してくれない。




ショックでした。




彼女はその後をしばらくして


誰にも言わずメンバーの1人と付き合いました。




その友達はそれに気が付き

何度も注意をしました。





でも全く聞く耳を持ちません




「アンタには関係ない」



と言った事もありました。





彼女は友達が何故怒っているのか


分かりませんでした。




その時は…





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