好き。5 夏目side ページ5
孤爪先輩は大量出血で倒れ、終いには記憶喪失。
その後、私は逃げるように引っ越しをした。
引っ越しは前々から出ていたことで、私の気持ちに整理がつくまで待ってるとの事だった。
夏目母「歌恋、本当に良いの?赤葦くんのこと。あんなに好きだって言ってたじゃない。」
夏目「もういいの。」
孤爪先輩のコンタクトケースを見つめて言った。
あまりにも京治先輩に付きまとうものだから、コンタクトを盗って恥をかかせようとしたけど。
失敗だったみたい。
でも、痛めつけられたしもう大丈夫よね。
夏目「ねーえ、パパ。」
夏目父「んー?なんだー?」
夏目「私が二十歳になったら、またここに戻ってくるんでしょ?」
夏目父「ああ。どうしたんだ?」
何でもー。と私は返しておいた。
京治先輩と結ばれるのが、楽しみで嬉しくて仕方がない。
早く、二十歳になりたいなー!
夏目「ふふっ。」
夏目母「楽しそうね、歌恋。楽しみ?」
夏目「うん!楽しみー!」
京治先輩と結ばれて過ごせる日々がね。
待ち遠しい。
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おれお - なんか、赤葦が積極的でめっちゃドキドキしました (2017年2月16日 20時) (レス) id: 56a1b78658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:せいやん | 作成日時:2017年1月17日 22時