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好き。17 ページ17

あの日からまた二年経った。




今、私は真っ白い花嫁さんが着るウェディングドレスを纏っています。




私、孤爪Aは今日より赤葦Aになります。






神父「では誓いの口付けを。」




赤葦「これからもよろしくね、俺の奥さん。」




A「...はい。あなた。」






何度目か分からないキスを交わした。




式場は拍手で包み込まれ、私達の両親は薄っすらと涙目。




あの日、夏目さんは今度こそ京治のことを諦めてまた新しい恋を見つけたという。






木兎「へいへーい!アカーシィ!!お前が結婚とはなー!しかもAと!」




黒尾「なになに?もう、ヤっちゃった感じぃ?」






私と京治は顔を見合わせて、お互い目を逸らして顔が真っ赤になった。




それを見たクロ達は悟ったようで私に妊娠した?と聞いてきた。






A「...さ、三ヶ月。」




黒尾「お前、母ちゃんじゃねぇか!赤葦もしっかりしろよー?」




赤葦「分かってますよ。Aと二人なら大丈夫です。」






そう言って、私の肩を抱き寄せてクロ達に見せつけるようなことをした。




京治の方を見上げると、にっこりと微笑んだ。




愛しくてたまらない。






A「最初は憧れだったけど、今じゃ好きだよ。」




赤葦「俺は愛してるけどね。いや、それ以上かな?」




A「ふふっ、うん。私も。」






End.

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おれお - なんか、赤葦が積極的でめっちゃドキドキしました (2017年2月16日 20時) (レス) id: 56a1b78658 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:せいやん | 作成日時:2017年1月17日 22時

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