8話。 ページ9
sideA
よしっ、今日は起きれたぞ！
見たか！マキちゃん!!
A『玉ねぎってどう剥くん？』
猫谷｢お前…諦めてなかったの？｣
え、ひど。
猫谷｢あったま痛え…｣
そりゃあんなにお酒飲んだらそうなるよ。
猫谷｢…風呂入るわ。｣
うん、その報告を何故私にしたし。
A『行ってらっしゃい〜』
―数分後―
A『お弁当は出来たぞ！』
猫谷｢へー。おめでとー(棒)｣
嘲笑う目を引っこ抜きたい。
A『私もお風呂入ろー』
猫谷｢朝ごはんは？｣
A『お弁当の余り物。』
猫谷｢いつもお仕事頑張ってる俺に休みくれても良いんじゃない？｣
ああもう！
A『お風呂上がったら速攻で作ってやるし！』
―さらに数分後―
A『お湯沸かすのさえだるい。』
猫谷｢ねえ。そのシャツ俺のじゃない？｣
A『んー？』
猫谷｢また勝手に俺のタンス漁ったな！？｣
A『知らーん。』
あ、沸いた。
猫谷｢もうそれやるからやめて。｣
A『え、要らないけど。』
猫谷｢じゃあ今すぐ脱げ。｣
しょうがないなぁ。
猫谷｢てか、制服に着替えろ。｣
確かに。
猫谷｢……部屋で着替えてくれる？｣
今すぐ脱げ。って言ったじゃん。
猫谷(理性があるうちにどっか行け！てかシャツの下なんも着てねーのかよ！肌綺麗。スベスベ…そこに埋まりたい。)
A『マキちゃん、お鍋みてて。』
猫谷｢分かったから上行け。｣
はーい。
A『着替えたぞー。』
猫谷｢ん。｣
？？？
手を差し出してきた。
A『え？なに？こう？』
｢お手。｣みたいにした。
猫谷｢違う。シャツ、洗濯するから。｣
私に着られるのそんなに嫌か。
猫谷(ああもう！なんでこんなに可愛いの！？)
お味噌汁作ろ。
A『お味噌汁作ろ〜♪』
元ネタ:ゆきだ○ま作ろ〜
猫谷｢ﾌﾞﾌｫwww｣
マキちゃんのツボって不思議。
A『道を開けろ〜♪』
でかい図体が邪魔して冷蔵庫行けない。
A『マキちゃん、お味噌取って〜』
猫谷｢自分で行けよ。｣
冷たい。
A『マキちゃん邪魔なんだもん。』
猫谷｢へ〜〜。｣
聞いてくれ。
マキちゃんの後ろから抱きついてみた。
猫谷｢クソ邪魔。｣
猫谷(あぁぁぁ!!理性飛ばそうとしてる！？もう食べちゃいたい。)
A『マキちゃん、退いてくれないんだもん。』
猫谷｢……ほら、味噌。早く退いて。｣
うぇーい。
猫谷(あぁ…Aを穢すなんて駄目…まだ我慢しなきゃ…)
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栖夜(プロフ) - 結構前からみていましたが、やっとアカウント作ってコメント出来るようになりました！！とても楽しく見させて頂いてます！！これからも、更新、頑張ってください！応援してます！(*´ω｀*) (2019年6月17日 16時) (
レス) id: b2beda4449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年1月31日 22時
