検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:3,731 hit

37話。 ページ38

sideA

マキちゃんと2人で夜道を歩いてます。

猫谷「ふぁぁ…眠…」

マキちゃんはコンビニでお買い物。

ちょっとの留守番も危ないからって連れ出されました。

A『寒い〜…お留守番する〜…』

猫谷「お前、1人にしたら何するか分からないから。」

私は幼稚園児ですか。

A『マキちゃん、ピザまん買って〜!』

エナジードリンクを手に取ったマキちゃんにオネダリする。

猫谷「要らない。」

私が要るんです。

買ってくれなそうなので諦めます。

あ、靴紐が…

猫谷「…〜…」

店員さんとなんか話してる。

待って、小石かなんか入ったっぽい…

「ありがとーございました〜。」

猫谷「A…?」


猫谷「何してんの。」

A『あ、マキちゃん。ちょっと腕貸して。』

フラフラでい。

猫谷「ん。」

よっと…よし履けた!

って思ったらマキちゃんに担がれました。

A『マキちゃん?』

猫谷「お前、これ持って。」

袋渡された。ん?2つ?

A『あ、ピザまんだ!』

やったね!

猫谷「それ俺のだから。」

ケチんぼ。

A『半分こ。』

猫谷「はいはい。分かったから黙れ。」

ひどす。


お家着いた。

手を洗いーの、うがいをしーの、

A『ピザまん!!』

既に半分(?)にされてる。

見た感じちょっと多めじゃない…?

まあ、いっか。

A『いただきまーす!』

マキちゃんは誰かにお電話中。



猫谷「俺から離れるしワガママだし、」

新田【そんな白銀ちゃんは?】

猫谷「本当にもう可愛すぎて辛い…俺から離れるのは嫌だけど。」


A『あっふ!』

冷めてなかった。

猫谷「何。」

呼んでないよ…

A『ピザまん熱い……お水!』

ペットボトルは投げるものではないですよ。

A『誰とお電話してるの〜?』

猫谷「誰でもいいでしょ。」

そうなんだけど。

彼女さん…じゃなくて元カノさん?

なら、逃げよ。


逃げようとしたらマキちゃんに拘束されました。

ん?なに?

抱きついたら良いの?

廊下寒いもんね。

A『えい★』

猫谷「…何してんの。」

A『寒いのかなって思ったから。』

猫谷「もうお前ピザまん食って寝ろ。」

拘束されていたんですが。

まあいいや。食べよー。


猫谷「抱きしめられた!」

新田【良かったスねー。】

猫谷「もう本当にこんなに優しい子だし、可愛いし、欠点があるとすれば警戒心がないけど、俺が守れば大丈夫だよね。」

新田(今日は何時間続くんだろ…寝たい…)

38話。→←36話。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:オリジナル , 恋愛 , 幼なじみ , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

栖夜(プロフ) - 結構前からみていましたが、やっとアカウント作ってコメント出来るようになりました!!とても楽しく見させて頂いてます!!これからも、更新、頑張ってください!応援してます!(*´ω`*) (2019年6月17日 16時) (レス) id: b2beda4449 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ペテン師 | 作成日時:2019年1月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。