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1話。 ページ2

sideA

皆さん、こんにちは。

私は白銀Aです。

暇です。

この上なく暇です。


A『…マキちゃん暇〜。』

猫谷「バイト中。」

ちぇ。

A『…なんで今日はムッシュもヒナちゃんも居ないんだろ…』

寂死する。

猫谷「はいはい。田中さんならもうすぐ来るよ。」

やったー!


―数分後―

田中「おっはようございまーす。」

猫谷「はいはい。おはよう。良かったね〜?電車がたまたま遅れてくれて。」

田中「はい、言い訳が出来たので良かったです。」

バカ正直なヒナちゃんも可愛い。

A『ちゃんひな〜!』

モッサモサの髪の毛を持って髪を結ぶ。

ベルが鳴った。


A『あ。』

中山「あ。」

あぁ、いけない。バイト中ってまた怒られる。

A『いらっしゃいませ〜。』

中山「……どうも。」

だれだっけ、この人。

A『中村くんさー』

中山「中山だよ。」

あぁ……

田中「店長激おこ案件きたー。」

なんで?

A『中村くんってこの辺の人じゃないよね〜?』

中山「…ああ、電車遅れてるらしいから…暇つぶし。」

なる〜…

A『なんで遅れてんの?』

田中「なんか故障してるらしいっす。」

わお、大変だ。

猫谷「ば、い、と、中なのに仲良くお喋りたぁ良い度胸ね〜?お二人さん♡。」

中村くん怖がってるからやめてあげなよ。

中山「……」

猫谷「ごめんなさいね。うちのアルバイトが絡んできて、迷惑じゃなかった?」

中山「…だ、大丈夫です!!!」

あ、逃げた。

A『マキちゃん怖いから逃げた。』

田中「見た目はやべぇ奴ですもんね。」

猫谷「減給してもいい?」

それはあかん。

シャレにならん。


―3週間後―

猫谷「今日からアルバイトとして入った中山くん!」

わお。

A『どこで口説いたの?』

猫谷「死ねバカ。」

ひどくない?

A『なんで入ったの?』

中山「な、なんでもいいだろ!」

たしかに。

A『よろしく〜』

中山「出来ればよろしくしたくない。」

なるほど。


中山「すみません…これって…」

新田「ああ、これはねー」

ムッシュ取られた。

新田「白銀ちゃんおいで〜。」



新田「白銀ちゃん、在庫整理しつつ教えてあげて〜。」

えー。

猫谷「ああ"ん?」

やりまーす。

中山「…店長…怖くない?」

A『優しいよ。』


A『皆優しいから楽しいと思うよ。』


仲間がふえました。

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栖夜(プロフ) - 結構前からみていましたが、やっとアカウント作ってコメント出来るようになりました!!とても楽しく見させて頂いてます!!これからも、更新、頑張ってください!応援してます!(*´ω`*) (2019年6月17日 16時) (レス) id: b2beda4449 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2019年1月31日 22時

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