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第67話さがしもの ページ10

Noside



「まぁ本当に利発そうな子ですわね」


「いやぁ私も子供を授からず落ち込んでいましたが良い子が来てくれて安心です、血の繋がりは無くとも親子の情は通うもの私の跡はあの子に継がせますよ

ただ皮膚の病にかかっていまして昼間は外に出れないのです。」


「まぁ可哀想に…」


「その特効薬もねうちの会社で作れたらと思っているんです。一日でも早く」





ヒュウと風が吹きカーテンが揺れる
そこにはひざまついている猗窩座と子供の姿をした鬼舞辻無惨がいる。





猗窩座「御報告に参りました、無惨様」


鬼舞辻「例のもの(・・・・)は見つけたか?」





鬼舞辻はそう言い赤い目を鋭くし猗窩座を睨む。





猗窩座「調べましたが確かな情報は無く存在も確認できずーー………”青い彼岸花”は見つかりませんでした」


鬼舞辻「で?」


猗窩座「無惨様の御期待に応えられるようこれからも尽力(じんりょく)致します。

ご命令通り柱の一人は始末して参りましたので御安心くださいますよう…」


鬼舞辻「お前は何か思い違いをしているようだな、猗窩座」





鬼舞辻は目線を猗窩座に向け指を指す。
鬼舞辻の能力により猗窩座が切り刻まれる




鬼舞辻「たかが柱…それを始末したから何だと言うのか?

鬼が人間に勝つのは当然のことだろう
私の望みは鬼殺隊の殲滅
一人残らず叩き殺して二度と私の視界に入らせないこと、複雑なことではないはずだ


それなのに未だ叶わぬ……
どういうことなんだ?
お前が得意気に柱を殺したと報告するがあの場にはまだ三人の鬼狩りがいた


何故始末して来なかった?
わざわざ近くにいたお前に向かわせたのに…
猗窩座…猗窩座…猗窩座



猗窩座!!!!!!!!!!



お前には失望した
まさか柱でもない剣士から一撃を受けるとは
”上弦の参”も落ちたものだな
下がれ」





そう言われ猗窩座は屋敷から離れた
Aの刀が刺さっている場所に向かう
猗窩座はその刀を見て苛立ち刀を殴る

猗窩座の中でAの「卑怯者!!」の言葉が未だ頭から離れていない。





猗窩座「貴様の顔…!!!!!!覚えたぞ小娘
次会った時はお前の脳髄をぶちまけてやる!!」

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深月あかざ(プロフ) - 2020年からこんにちは!!続き楽しみです!!更新頑張って下さい!! (2020年1月3日 1時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2019年12月23日 14時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2019年10月3日 23時

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