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私はあまりにも腹が立ち大声を上げた。





『さっきから一体何なのあなたは!!!
命を落とした我が子を侮辱して殴って!!
何がしたいの!!!!』


槇寿郎「お前俺達のことを馬鹿にしているだろう」


『どうしてそうなるんですか!!』


槇寿郎「お前が”日の呼吸”の使い手だからだ、その耳飾りを俺は知ってる。書いてあった(・・・・・・)!!!!!」


『!?』





”日の呼吸”ってもしかしてヒノカミ神楽のこと!?



私がそう思っていると煉獄さんのお父さんはゆっくりと立ち上がり話の続きをはじめた。





槇寿郎「そうだ”日の呼吸”はあれは!!!
始まりの呼吸(・・・・・・)一番初めに生まれた呼吸、最強の御技

そして全ての呼吸は”日の呼吸”の派生
全ての呼吸が”日の呼吸”の後追いに過ぎない!!

”日の呼吸”の猿真似をし劣化した呼吸だ
火も水も風も全てが!!!」





どういうこと………

うちは代々炭焼き…家系図もある

日の呼吸…ヒノカミ神楽…

いやそれよりもそんなことよりも





槇寿郎「”’日の呼吸’の使い手だからと言って調子に乗るかよ小娘!!!」


『乗れるわけないでしょ!!!!
今私が自分の弱さにどれだけ打ちのめされてると思ってんの!!!

なんで女なんかに産まれてきたんだ!!
こうなるぐらいなら男になりたかったよ!!


この糞爺!!!!!!!!!!
煉獄さんの悪口を言うな!!!!!!!』





私は頭の中がぐちゃぐちゃになり言いたかったことを言い切ったあと煉獄さんのお父さんに突っ込んでいく。





千寿郎「危ない!!!父は元”柱”です!!!」





千寿郎君のそう言う声が聞こえたが無視してそのまま突っ込む。

勢いの余り私は顔面を思いっきり殴られた。





千寿郎「やめてください父上!!女性なんですよ!?」





私は地面に転がったあと羽織の先を捕まれ立たされた。





なんで…

もしヒノカミ神楽が”日の呼吸”だったなら

そんな凄い呼吸だったなら…

何であの時煉獄さんを助けれなかったんだ!!!





煉獄さんのお父さんは私の腹を蹴り顔面を殴る
痛みは感じなかった。
それより悔しさの方が湧いてきた。


私は煉獄さんのお父さんの殴りをかわし回転して頭を顔面にぶつける。


その勢いでその間煉獄さんのお父さんは倒れてしまった。

・→←第68話使い手



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深月あかざ(プロフ) - 2020年からこんにちは!!続き楽しみです!!更新頑張って下さい!! (2020年1月3日 1時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2019年12月23日 14時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2019年10月3日 23時

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