幸せが崩れるときはいつも.......3

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鬼(兄)side

俺と話していた金髪の鬼狩りが木上で気絶した。
こいつほんとに鬼狩りか…？




なんだコイツは

俺達一族を殺しに来た鬼狩りではないのか？

失神か？なんという腰抜けだ｡




俺の蜘蛛がそいつを引っ張るがそのまま落ちる。




頭から落ちて死ぬぞ何なんだ




するとそいつの口からはシィィィィっと吐息がもれる。









雷の呼吸･壱の型







霹靂一閃







そしてそいつは俺に向かって突進する
俺は咄嗟の対処に口から蜘蛛の巣を出す。

するとそいつはさっきと人が変わったかのように
俺の攻撃を躱す。


空中で身を捻って避けるとは…

先程までとは別人のように冴えた動作

そしてそいつはまた刀を俺に構える。





雷の呼吸･壱の型




！！！！！！！こいつ！！！！




俺は自分の部下に指示をだす。




鬼(兄)｢飛びかかれ！！！｣




そいつは俺の部下の攻撃を全て躱しまた刀を構える









雷の呼吸･壱の型







俺はまた口から蜘蛛の巣を出すがそれも躱される
…が1つ分かったことがある…




全く同じ構えを何度もしている！！！！

ハハ…間違いないこいつ…







一つの技しか使えないんだ！！！

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